_え、面倒 ページ16
▲sideひな
「ひなちゃん」
『渡くん』
トテテと後ろから声をかけてきたのは同じ中学の先輩だった。
同じ地区で男の子って感じが余りなかった。だから普通に話せる。
ほわわ〜と笑顔を見せる彼にちょっとだけキュンと心が鳴る。
「無理やりバレー部に誘ってごめんね？やっぱり怖いよね」
『怖い。でもAがやってるからやんなきゃ。怖いけど』
「そうだね。Aちゃんは相変わらずだね。合宿でしんどくなったらすぐに言って。溜めちゃだめだよ」
『うん、ありがと。じゃあまた明日』
「また明日。バイバイ」
渡くんに手を振って自分の家の方へ歩く。ゆったりとしたスピードで歩いているとAからLINEが来た。
開いてみると岩ちゃんと及川兄の喧嘩してる姿でふっ、と笑いが溢れた。
幼なじみっていいな。家も近いんだろうし私も近々Aの家に泊まろうかな。
『ただいま』
こんな家、居たくないから。
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凪沙(プロフ) - 勉強嫌いさん» 読みにくいのに読んでくださってありがとうございます (2019年7月22日 14時) (
レス) id: 84de347a19 (このIDを非表示/違反報告)
勉強嫌い - 話は面白いから見たいけどよみにくかったから言っただけ (2019年7月22日 14時) (レス) id: ca62a6ea9c (このIDを非表示/違反報告)
凪沙(プロフ) - 勉強嫌いさん» 読まないでいいです (2019年7月22日 14時) (レス) id: 84de347a19 (このIDを非表示/違反報告)
勉強嫌い - 読みにくい (2019年7月22日 13時) (レス) id: ca62a6ea9c (このIDを非表示/違反報告)
凪沙(プロフ) - こーこさん» 嫌です (2019年7月22日 13時) (レス) id: 84de347a19 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雛月 | 作者ホームページ：
作成日時：2019年7月13日 8時
