ヒロイン-26- ページ28
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「あ、ありがとうございます....」
「いいべ、日向がお世話になってるみたいだし」
「なってませんよ!?」
捺にあの失態を見られたことを知ったあと、菅原先輩に包帯を巻いてもらっている。
手際が良いよね。しかもカッコいい。及川先輩よりカッコいい。←
「あっ、相川ちゃん!明日は青城のマネージャーをしてね」
と及川先輩は語尾にハートを付けて言ってきた。
「嫌ですね」
捺にはごめんだけど音駒の方が良いんだよね。ヒロインが失態侵したら青城のイメージダウンにも繋がるから。
「なんで!?」
「普通に嫌ですね」
「天宮ちゃんは!?」
「捺で良いです。別にAが
それでいいなら良いですよ」
捺がデレた。←
「ふふん!!Aは青城より音駒の方が良いんだよ、な?」
黒尾先輩にそう言われるが俺の本音は
「まぁ、研磨が居るからですね」←
なんだよね。研磨いなかったらサボっていたと思う((
「え、俺?」
「うん」
戸惑う研磨は可愛くて抱き締めたい衝動に襲われてしまった。
今度猫耳でも買ってこようかな。←
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作者名:雛月 | 作者ホームページ:
作成日時:2016年12月27日 23時