外交 ページ10
城内に車が入ると、総統と外交官らしき人が立っているのが見えた。
指揮官「律儀だな。迎えに来るのは。」
『そうですね。国の上層部がしっかりしているのでしょうか。』
指揮官と一緒に車を出ると、お2人と目が合った。
オス「お待ちしておりました。初めまして。外交官のオスマンと申します。」
グル「我々国総統のグルッペンと申します。初めまして。」
総統が自ら。非常に珍しい。
指揮官も少し驚いているようだが、私達も挨拶をする。
指揮官「初めまして。エソビト国の指揮官ナトウと申します。」
『副指揮官ミナトと申します初めまして。』
あ、そうか。こちら側も珍しいのか。
外交官いないし、女だもんな。
オス「外交官殿はご予定があり欠席でしょうか？」
『いえ。外交官という職務が無く、外交に関しては主に私と指揮官で行っております。』
オス「そうなんですね。失礼致しました。では、中へどうぞ。」
連れられるがまま入ると、広く長い大理石の床に、高すぎる天井だったりと呆気に取られるものばかりだった。
歩いているうちに、目的の場所についたのかを足を止めた。そこには大きく外交室と書かれており、ドアは綺麗な黒で統一されていた。
オス「どうぞおかけになられて下さい。…それでは早速ですが、始めましょうか。」
オスマンさんはとても整った顔をしている。
髪も綺麗な茶色で女性のようだ。
自分が男だったら絶対付き合ってる。
と、そんなことを考えつつも話は着々と進んでいった。
外交がもう少しで終わる、その時。
「何者かが城内に侵入！侵入者は複数人居ると思われる！繰り返す____」
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掛け軸(プロフ) - 嶺緒さん» 気づくのが遅くなってしまいすみません。面白いと言って貰えると、こちらとしても嬉しい限りです。コメントありがとうございました！ (2019年1月6日 14時) (
レス) id: c19dec969c (このIDを非表示/違反報告)
嶺緒(プロフ) - 完結おめでとうございます！とても面白い作品でした…！！次回も楽しみにしています！ (2019年1月5日 17時) (レス) id: 27af552c6a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：掛け軸 | 作成日時：2018年11月10日 18時
