男子＋女(？)会 ページ18
オス「____________ふぅ、めっちゃ喋ったなぁ〜」
鬱「うん、ほんまに！」
気づくと時刻はもう9時で、窓の外からは月が顔を出していた。
内容は私と鬱の昔の話だったり、今の鬱の話、甘味の話等幅広く話し込んだ。
分からない話などは話題を変えてくれたりと、気遣いができる所は流石外交官、と言ったところか。
『時間なのでもうお開きですかね。』
オス「そうですね、まだまだ話したかったのですが残念です。」
眉を下げ本当に残念そうな顔で時計を目に入れているオスマンさんを見ると、楽しんでもらえたのなら良かったと安心する。
鬱「…師匠ほんまに帰んの？」
『あぁ、明日も予定があるしな。機会があればまた誘っていただけると嬉しいです。』
オス「はい！ぜひぜひ！では、車まで送りますよ。」
オスマンさんの心遣いで車まで送ってもらうと、すでに指揮官が総統様と喋っていた。
あ…嫌な予感。
指揮官「本当にそうなんですよ！つまり我が国______」
グル「ごもっともです！この世界が間違っているのですよ！常識という縛りを自らで作り、その上を人形の様に_____」
嫌な予感的中だな。
指揮官は自分の好きなジャンル、思想等が共通する相手が居ると良く話し込んだり興奮する。
その証拠に手が異様なほどブンブン動いてる。
ブンブンブンブン。すいません、バカにはしてないです。
『指揮官、もうそろそろお時間が』
指揮官「…そんな時間か。久々に熱く語れた人を見つけたんだがな…」
グル「私もです。こんなに深く話せたのは初めてですよ！」
指揮官「…友よ！」グル「あぁ友よ！」
謎の友情が生まれたらしい。
どうでもいいので早く帰って書類仕上げたいんだけど。手と手を握りあってないで今すぐ車に乗りましょうぜ。
『さぁ行きましょう指揮官。』
指揮官「な！おい！まだ話が」
指揮官を車の中に放り込み、自分は車外へと出る。
『今回は大変勉強になりました。今後とも貴国と�猴Чヅ��瓩乏宛鬚�行える事を願っております。御丁寧な対応と送迎をありがとうございます。』
グル「いえいえ、こちらこそ侵入者の確保に協力して頂き誠にありがとうございました。我が国は貴国と�猴Чヅ��瓩粉愀犬任い襪海箸鮴世い泙垢茵�」
『あ、それと、私情を挟んでしまい申し訳ないのですが、これを鬱さんに渡してもらえないでしょうか？』
グル「えぇ、分かりました。本日は遠方まで来ていただきありがとうございました。」
握手を交わすと私も車に乗り込んだ。
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掛け軸(プロフ) - 嶺緒さん» 気づくのが遅くなってしまいすみません。面白いと言って貰えると、こちらとしても嬉しい限りです。コメントありがとうございました！ (2019年1月6日 14時) (
レス) id: c19dec969c (このIDを非表示/違反報告)
嶺緒(プロフ) - 完結おめでとうございます！とても面白い作品でした…！！次回も楽しみにしています！ (2019年1月5日 17時) (レス) id: 27af552c6a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：掛け軸 | 作成日時：2018年11月10日 18時
