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食料庫から持ってきた昼ごはんのパンを食べ
私は暇を持て余している
最初は怪訝そうな顔で私を見ていた駐屯兵たちも
もう興味を失ったのか
私という存在を無視している気がする……
もちろん
何かあったときのために立体機動装置も着けてる
刃もガスもフル装備だ
サリー「暇だなぁー」
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ドオォォォッッッン!!!!!!!!!!
サリー「………危なッ!!!!!」
突然の爆発音と皮膚を焼くような爆風が
シガンシナ区を襲った
あまりにも急なことだったが
今までの訓練と外壁調査のおかげか
壁から落ちながらも
アンカーを壁に刺して体制を整えれた
サリー「何が起こったんだよッ!?」
爆風が治まってきたので
立体機動で壁の上に戻ることにした
サリー「………ッ!!!!!」
壁の上に戻ると顔があった……
“巨人”の顔が………
サリー「……ふざけんなよッ!!この壁の高さは50mなのに余裕で超えてるじゃないか!!」
外壁調査でも見たことがない
50m越えの“超大型巨人”が目の前にいた
しかもコイツは外から来たわけじゃない……
サリー「やぁ、大きな大きな巨人さん。お前はどうやら今“現れた”ようだなぁ？さっきの爆音と熱風とともにだろ？」
私の声が聞こえているのかこっちを見た
サリー「なぁ、次は私の攻撃で間違ってねぇよなぁッ!!!」
バカでかい巨人の肩にアンカーを刺し
脚力のみの最高速度で首を取る!!
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作者名：夏愛 | 作成日時：2021年5月2日 8時
