２８話 ページ34
とまぁ回想はこんな感じや、全く人使い荒いでホンマに....
｢はぁ〜、スナック菓子って言うもんを知っとるだけでどこに売ってるとかは分からんねんなぁ、どうすっかな....あれ？｣
ため息をつきながら
｢(はっはーん、あれはナンパしとんな)｣
まぁ僕はお金持ちだしー、顔もイケてるしー、優しいしー、テクニックだってあるしー、僕から声をかけて断られる事はないんだけどね。
｢(やけど、)あれはしつこいな...｣ﾎﾞｿｯ
僕は美人女子を助けるため一直線でそこに向かって歩いていく。美人ちゃんに近づいていくと少しずつではあるが会話も聞こえ始めた。
「まぁまぁ、その用事は後回しにして、最初は僕たちと遊ばね？」
「結構です。離してもらえます？」
「えー、できないかな」
男の一言で、美人ちゃんは怒りが頂点に達しているらしく、今にも手が出てきそうな勢いだった。俺は歩く速度を上げて美人ちゃんに近づき後ろから腕を回した。
「おぉー！カナやん！こんな所で会うなんて俺らもう運命ちゃう？」
「は？」ﾑｸﾞｯ
そうしたはいいものの、さすがに俺が助けているということは察してもらえてず、こちらにも突っかかってきそうだったので肩に回した手で彼女の口を押えた。
「何だよてめぇ俺らが先に目ぇ付けたんや邪魔すんな！」
「は？まだ分かんないん？オレこいつの彼氏やけど、人の女に手出さないでくれへん」
俺がそう答えると彼女の肩が少し動いた。
「(俺の考えに気づいてくれたかな？)俺らこれから買い物デートやから早く消えてくれへん？」ﾆｺ
俺が最後にそう言うと男たちは悔しそうに帰っていった。
男たちが完全に見えなくなったとき、俺は組んでいた腕を彼女から外す。すると、美人ちゃんは直ぐに頭お下げてお礼を言ってきた。
｢ありがとうございました｣
俺はいつものように女に接するときに使うイイ感じの作り笑顔を浮かべて、優しい声で「顔上げ？｣と心配してますよアピールも加えながら言葉を返した。だいたこう言うたらたいていの女は落ちんねん。←
「顔上げ？」
俺がそう言った後美人ちゃんは素直に顔を上げた。
「(うわぁ、マジか)」
この時俺は不可にもドキッとしてしまった。まぁ、俗に言う一目惚れってやつだ。
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ナキ(プロフ) - ヤマテンさん» 更新頑張ってください！！楽しみにしてます！！ (2019年7月26日 21時) (
レス) id: 762f4f0744 (このIDを非表示/違反報告)
ヤマテン - ナキさん» 先程のコメント見ていたらすいません。驚いたのではないでしょうか。先程アニオタ腐ジョ子から「またやってるよw」って連絡が来て気づきました。改めて、コメントありがとうございます。更新が滞っていますが頑張って更新していこうと思います。 (2019年7月26日 20時) (レス) id: d8ff20d740 (このIDを非表示/違反報告)
ナキ(プロフ) - 更新されたぁぁーー！！ (2019年7月26日 13時) (レス) id: 762f4f0744 (このIDを非表示/違反報告)
ヤマテン - 三月ウサギさん» ｺﾒﾝﾄありがとうございます！私からのｺﾒﾝﾄでは返しきれないのでここは夢主ちゃんにお願いしたいと思います。「ありがとう!ウサギさん!!可愛いか-そうか-(∀｀*ゞ)ｴﾍﾍ、嬉しいな〜私もウサギさん好きだよ!これからもこの作品と私をよろしくね!!」 (2019年3月31日 21時) (レス) id: 1239157f9f (このIDを非表示/違反報告)
三月ウサギ(プロフ) - 家の中での明るい夢主ちゃんすごく好きです…！可愛すぎて鼻血出そうになりました((((これからも更新頑張ってください！応援してます！ (2019年3月31日 8時) (レス) id: f91c210884 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヤマテン | 作成日時：2019年3月2日 15時
