２5話 ページ29
「おぉー！カナやん！こんな所で会うなんて俺らもう運命ちゃう？」
「はぁ？」
自分はカナじゃねぇと言ってやろうとイライラしながら後ろを向こうとすると、急にそいつに肩を組まれ、口を手で押えられた。
「っ！」
「何だよてめぇ俺らが先に目ぇ付けたんや邪魔すんな！」
「は？まだ分かんないん？オレこいつの彼氏やけど、人の女に手出さないでくれへん」
「(は！？なんだこいつ)」
意味わからんことを言っているそいつの顔を見てやろうとしたのだが、結構強い力で抑えられていて顔が回せず、そいつが誰なのか見えない。
「(本当に誰だよ)」(--;)
まぁ、なんだ、助けてもらっているという事は分かった。そして、助けてくれているのだから素直に感謝しているの。でも、自分を助けてくれるほどの仲の良い友達とかいない。だから、全く知らない人が助けてくれているってことになるのか。そして、ナンパしてきた奴は自分の隣に居る男の堂々とした態度を見て本当の彼氏だと思い込んだらしく舌打ちをして帰っていった。
その男(２人)がの姿見えなくなったとこで、助けてくれた男は「やっと呆れめてくれたわ」と言って自分に回していた腕を外した。
自分は直ぐに頭を下げお礼を言う。
｢ありがとうございます｣
｢ええよそんな頭下げんでも、当たり前のことしただけやし、顔上げ？｣
そう言われて顔を上げると前に立っていたのは全く知らない奴だった。ほんと、なんで助けてくれたのか理解できねぇ。でも、一つ言えるのはこういうタイプの人間は苦手だ。理由は自分でもわからないが、なんだろうなぁ。一秒でもこいつと一緒に居たくねぇ
「それより僕の方こそごめんね、勝手に触っちゃって嫌だったでしょ？」
「そうっすね、本当に嫌でした。」←
「え」
「嘘っすよ、助けて貰ったんすから。じゃ、自分用事あるんで失礼します。」
そう言って自分はそいつから離れるために早々に向きを変えて歩き始めた。
「...何でついてくる」
「何でだろうね〜」ﾆｺ
「助けてもらった事は感謝してますが、だからと言って別にお礼とかないっすから。」
「ええよー」
切り離そうと歩く速さ上げているのにそいつも自分に合わせて歩く速さを上げえてくる。
「...何でついてくるんですか。」
「うーん。また同じことがないように護衛かな」
「頼んでないすけど、暇なんすか」
「そんなところ」
「はぁ...」
何を言ってもそいつはついてくるので自分は無視して買い物することにした。
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ナキ(プロフ) - ヤマテンさん» 更新頑張ってください！！楽しみにしてます！！ (2019年7月26日 21時) (
レス) id: 762f4f0744 (このIDを非表示/違反報告)
ヤマテン - ナキさん» 先程のコメント見ていたらすいません。驚いたのではないでしょうか。先程アニオタ腐ジョ子から「またやってるよw」って連絡が来て気づきました。改めて、コメントありがとうございます。更新が滞っていますが頑張って更新していこうと思います。 (2019年7月26日 20時) (レス) id: d8ff20d740 (このIDを非表示/違反報告)
ナキ(プロフ) - 更新されたぁぁーー！！ (2019年7月26日 13時) (レス) id: 762f4f0744 (このIDを非表示/違反報告)
ヤマテン - 三月ウサギさん» ｺﾒﾝﾄありがとうございます！私からのｺﾒﾝﾄでは返しきれないのでここは夢主ちゃんにお願いしたいと思います。「ありがとう!ウサギさん!!可愛いか-そうか-(∀｀*ゞ)ｴﾍﾍ、嬉しいな〜私もウサギさん好きだよ!これからもこの作品と私をよろしくね!!」 (2019年3月31日 21時) (レス) id: 1239157f9f (このIDを非表示/違反報告)
三月ウサギ(プロフ) - 家の中での明るい夢主ちゃんすごく好きです…！可愛すぎて鼻血出そうになりました((((これからも更新頑張ってください！応援してます！ (2019年3月31日 8時) (レス) id: f91c210884 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヤマテン | 作成日時：2019年3月2日 15時
