【銀魂】劇場版 メイド拾いました 〜紅桜篇〜

第百六話 ページ9

神楽「すっかり暗くなってしまったアル。定春、もう帰らないと銀ちゃん達が心配する……ワケないか」


今日は綺麗な満月。いろいろ探してみたが、大した情報は見つからなかった


神楽「きっとヅラなら大丈夫アル。アイツがちょっとやそっとで死ぬ訳ないネ。今日は一旦帰って、明日また捜すアル………定春？」


定春が突然、座り込んだ


神楽「定春？ここからヅラの匂いがするアルか」


定春「ワン！」


定春が見る先には大きな船があった。すると誰か人が来た。ゴミ箱の後ろに隠れる


男１「どうだ？見つかったか」


男２「ダメだ。また例の病気が出たな岡田さん」


男１「どこぞの浪人にやられてからしばらく大人しかったのに」


男３「やっぱ危ねぇ人だな。こないだもあの桂を斬ったとか触れ回ってたが、あの人ならやりかねんよ」


男２「どーすんだ。お前らがちゃんと見張っとかねぇから。アレの存在が明るみに出たら………」


男１「と、とりあえず船に戻って出直そう」


男たちの会話を盗み聞きして、神楽はあることを決意した。紙に地図を描いて定春に渡す


神楽「定春、お前はコレを銀ちゃん達のところへ届けるアル」


定春「ワン！」


神楽「かわいいメス犬がいても寄り道しちゃダメヨ。上に乗っかっちゃダメだヨ〜………よし！行くか」



















似蔵の動きが少し早くなり、銀さんも守るのに必死だ。人間の動きとは思えない


銀時「うぐぐぐ………」


一旦、距離を置く。だが、すぐ目の前に来て刀を振りかざす。あまりの勢いに銀さんは飛んでいってしまう


新八「銀さん！！」


エリ［この激しい展開、別なアニメになってないか？］


砂埃から突然現れる似蔵


岡田「そこっ！」


銀さんはスレスレのところを避けるが、また次の攻撃が来る


銀時「くっ！」


橋の上まで逃げる。すると似蔵はもう真上に居て、刀を振り下ろした


岡田「てやあっ！！」


橋に大きな穴が空いて銀さんは落ちてしまった


岡田「アンタ、もっと強くなかったかい？」


銀時「おかしいねェ、オイ………アンタそれ、ホントに刀ですか？」


生き物なんかじゃねェ。あれはどうみたって………


銀時「化け物じゃねーか！！」

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ラッキーキャラクター

坂田銀時

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