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第百三十八話 ページ41

その後、神楽様や新八様たちと合流すると、二人とも泣きながら飛びついてきて、なかなか離れてくれなかった


神楽「ホントにどこ行ってアルかァァァ!!心配したんだヨ!」


新八「そうですよ!!なんか桂さんもいなくなるし、もう大変だったんですからね!」


『ごめんなさい二人とも………でも、無事に帰ってきましたよ』


私は二人を優しく抱きしめた。するとまた泣き出したので泣きやませていると町の人達がやって来て、


住人1「あら、Aちゃん!今までどこ行ってたの?最近、会えてなかったから悲しかったわよ!」


住人2「毎朝のAちゃんからの挨拶が聞けなくておじちゃん寂しかったぞォ!」


住人3「Aちゃんが、野菜を買いに来なくなったから嫌われたかと思って心配したのよ!」


いつの間にか沢山の人に囲まれていた。泣いている人や安心そうに笑う人………私は嬉しくなった


『皆さん、ご迷惑をお掛けしました』


私は皆様に深々と頭を下げた


銀時「A、謝ることも大事だが皆の顔を見てみろ。謝れと言ってる顔か……………違うだろ?」


私は顔を上げ、皆様の顔を見渡してみる


『…………た、ただいま……です!』


全員「「おかえりなさい!!」」


改めて、この町が好きだと思った瞬間だった









なんだかんだあって、やっと万事屋に着いた。すると、玄関でお妙様が待っていた


お妙「あら、Aちゃん!無事だったのね!」


『はい、ただいまですお妙様』


お妙「もう、ボロボロじゃない!それにこのウエディングドレスはどうしたの?」


『あ、これには深い訳がありまして………』


銀時「それは後から聞く予定だ」


お妙「そうでしたか………それじゃあAちゃんは早くお風呂にでも入ってきなさい。疲れたでしょ?」


『お気遣いありがとうございます。では、先に失礼しますね』


神楽「あ、私も一緒にお風呂入るネ!!」


そう言ってAについて行った神楽


銀時「おい!ズルいぞ神楽ァ!俺も入るから待て!」


新八「いやアンタはダメでしょうがァ!!」


それを追いかける銀時を止めに行く新八


お妙「うふふ、やっといつもの万事屋に戻ったみたい。やっぱりAちゃんがいないとダメね」


万事屋にはいつも通り、活気が戻ったとさ

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坂田銀時


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設定タグ:銀魂 , 逆ハー , 愛され   
作品ジャンル:アニメ
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スカイ(プロフ) - コメントありがとうございます!いい作品が作れるように頑張ります(^∀^)ゞ (2021年5月29日 15時) (レス) id: e7477f0e8b (このIDを非表示/違反報告)
白百合(プロフ) - アニメ的には2期の序盤って感じでしたよね?それなら私的には「芙蓉編」、タマさん登場回をリクエストさせて頂きます!!よかったらよろしくお願いします!!!これからも応援してます!! (2021年5月29日 13時) (レス) id: e2ef563d81 (このIDを非表示/違反報告)
- 面白い展開になってきましたね!続きが楽しみです!河上万斉との絡みお願いしたいです! (2021年4月6日 7時) (レス) id: 532a2a29eb (このIDを非表示/違反報告)
ぐれむりん。(プロフ) - 神威カッコ良すぎやしやせん…?続き待ってます… (2021年4月6日 0時) (レス) id: ed6dd285e5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:スカイ | 作成日時:2021年4月3日 23時

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