【銀魂】劇場版 メイド拾いました 〜紅桜篇〜

第百一話 ページ4

鉄矢「坂田さん！！」


名前を言うと、土下座をする鉄矢


鉄矢「紅桜が災いを起こす前に何卒よろしくお願いします！！」


銀時「聞けやァァァ！！コイツ、ホンット会ってから一回も俺の話聞いてねーよ！」


鉄子「兄者と話す時は、もっと耳元に近寄って腹から声を出さんと………」


銀時「えっ、そうなの？」


鉄子に言われた通り、腹から息を吸って


銀時「お兄さァァァァァァァん！！あのォォォ！！」


鉄矢「うるさーい！！」


言われた通りにしたのに、何故か殴られた銀時だった









高杉「本当にここであってんのか？さっきから同じ場所を行ったり来たりしてる気がするんだが」


神威「アレ〜、おっかしいなぁ。この船で合ってるはずなんだけど」


高杉「まぁ、あのアホのことだ。俺たちを恐れて、どっかに隠してんだろうよ」


神威「確かに……まぁ、そう簡単にはいかないよネ」


いつの間にか前後を敵に挟まれた二人


高杉「ククッ、これぐらいねぇとなァ」


神威「よし、準備運動といこうかな」


その後、たった数分で敵は全滅したとか









新八「じゃあ、ここで見つけたっていうの？」


エリザベスが取り出したのは、桂さんが持っていたという所持品だった


新八「血染めの所持品……おまけにここ数日、桂さんの姿を見てないなんて。どうしてもっと早く言わなかったんだエリザベス」


エリ［最近、巷で辻斬りが横行している。もしかしたら…………もう手遅れかも」


新八「バカヤロォォォ！！」


新八はエリザベスを思いっきり殴った


新八「お前が信じないで誰が桂さんを信じるんだ！お前が前に悪徳奉行に捕まった時はなァ、桂さんはどんなになっても諦めなかったぞ！今、お前にできることはなんだァ！言ってみろ！」


エリ「ってーな…………」


新八「え？」


エリ「いてーな。離せよ、ミンチにすんぞ」


新八「すいまっせ〜ん」


新八は、今までの過ちを土下座にしたのだった


神楽「新八、私は定春といろいろ探してみるアル。お前はエリーと一緒に辻斬りの方を調べるネ！」


取り残された二人。さっきまであんなことがあったから、ちょっと気まずい新八なのだった

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ラッキーキャラクター

坂田銀時

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