第百二十六話 ページ29
武市「読めませんね………この船にあって、あなた達だけが異質。攘夷浪士でもなければ桂の配下の者でもない様子……もちろん私達の味方でもない」
来島「なんなんスかお前ら!一体何者なんスか!何が目的スか!一体誰の回し者スか!?」
そう言うと新八と神楽はニタッと笑う
刀を手入れしてもらっている岡田に近寄る一人の男
その男もまたニタッと笑った
新神「宇宙一バカな侍だコノヤロー!!」
岡田「この光は………うっ…」
眩しい光を放つ男は岡田の前に立ち、刀を抜く。目を合わせ、ニッと笑い、前へ踏み出した二人
岡田「人がひと仕事してる間に不粋な輩があがりこんでると思ったら……アンタも一緒に来てたとはねェ。そんな身体で何ができる?自分のやってる事わかんなくなるくらい、おかしくなっちまったか」
銀時「そういうアンタも随分と調子悪そうじゃないの。顔色悪いぜ、腹でも下したか?ん?」
岡田「腹壊してるのはアンタだろ」
そう言うと岡田は銀時の傷口を鷲掴みした
銀時「ぐっ!!んがあああああ!!」
距離を取るため、岡田を遠くへ飛ばす
岡田「クク、オイオイどうした?血が出てるよ」
そう言うと手の甲から血が吹き出してきた
銀時「オイオイどうした?血が出てるぜ」
この戦いが徐々に楽しくなってきた
岡田「ククク………アハハハハハハ!!」
二人の戦いはまだ終わらない
ようやく高杉のところに着いた桂
高杉「ヅラ、あれ見ろ。銀時が来てる。紅桜相手にやろうってつもりらしいよ。ククッ、相変わらずバカだな。生身で戦艦とやりあうようなもんだぜ」
屋根の上で戦う銀時と岡田。その様子を高杉と下から見ていた
桂「もはや人の動きではない。紅桜の伝達指令についていけず身体が悲鳴をあげている。あの男死ぬぞ、仲間だろう、何とも思わんのか」
高杉「ありゃアイツが自ら望んでやったことだ。あれで死んだとしても本望だろう」
ラッキーキャラクター
坂田銀時
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スカイ(プロフ) - コメントありがとうございます!いい作品が作れるように頑張ります(^∀^)ゞ (2021年5月29日 15時) (レス) id: e7477f0e8b (このIDを非表示/違反報告)
白百合(プロフ) - アニメ的には2期の序盤って感じでしたよね?それなら私的には「芙蓉編」、タマさん登場回をリクエストさせて頂きます!!よかったらよろしくお願いします!!!これからも応援してます!! (2021年5月29日 13時) (レス) id: e2ef563d81 (このIDを非表示/違反報告)
龍 - 面白い展開になってきましたね!続きが楽しみです!河上万斉との絡みお願いしたいです! (2021年4月6日 7時) (レス) id: 532a2a29eb (このIDを非表示/違反報告)
ぐれむりん。(プロフ) - 神威カッコ良すぎやしやせん…?続き待ってます… (2021年4月6日 0時) (レス) id: ed6dd285e5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:スカイ | 作成日時:2021年4月3日 23時