第百二十三話 ページ26
桂「かつての仲間に斬られたとあっては死んでも死にきれぬ。なァ、高杉。お前もそうだろう」
高杉「ククク、仲間ねェ………まだそう思ってくれていたとは、ありがた迷惑な話だ」
そう言って取り出したのは、一冊の本
桂「まだそんなものを持っていたか………お互いバカらしい」
高杉「ククッ、お前もソイツのおかげで紅桜から護られたってわけかい。思い出は大切にするもんだねェ」
桂「いや、貴様の無能な部下のおかげさ。よほど興奮していたらしい。ロクに確認もせず、髪だけ刈り取って去っていったわ。たいした人斬りだ」
高杉「逃げ回るだけじゃなく死んだフリまでうまくなったらしい。で?わざわざ復讐に来たわけかィ。奴を差し向けたのは俺だと?」
桂「アレが貴様の差し金だろうが奴の独断だろうが関係ない。だが、お前のやろうとしている事を黙って見過ごすワケにもいくまい」
すると突然、爆発音が轟いた
桂「貴様の野望、悪いが海に消えてもらおう」
来島「桂ァァァ!!」
大変お怒りのようで、一斉に刀を向けてきた
桂「江戸の夜明けをこの眼で見るまで死ぬ訳にはいかん。貴様ら、野蛮な輩に揺り起こされたのでは江戸も寝覚めが悪かろうて。明日を見ずして眠るがいい」
神楽「眠んのは……てめェだァァァ!!」
神楽はヅラにジャーマンスープレックスホールドをお見舞した。そして新八は、
新八「てめぇ、人に散々心配かけといてエリザベスの中に入ってただァ〜?………ふざけんのも大概にしろォォォ!!」
神楽ちゃんを張りつけていた太い木の棒で殴った
桂「ぐはっ!!」
新八「いつからエリザベスん中入ってた、あん?いつから俺達だましてた?」
桂「ちょっ、待て。今はそういう事を言ってる場合じゃないだろう。ホラ見て、今にも襲いかかってきそうな雰囲気だよ」
新八「うるせェんだよ!!こっちも襲いかかりそうな雰囲気!!」
桂「待て落ち着け。何も知らせなかったのは悪かった、謝る。今回の件は敵が俺個人を標的に動いていると思ったゆえ、敵の内情を探るにも俺は死んでいる事にした方が動きやすいと考え、何も知らせなかった」
二人の怒りはまだ収まらず、今度は足を掴み
新神「だからなんでエリザベスなんだァァァ!!」
360度振り回した。その勢いに敵どもは後退む
隊士「近寄れねェ!まるでスキがねェ!!」
来島「何やってんスかァ!!」
すると、物凄いエンジン音が聞こえてきた
ラッキーキャラクター
坂田銀時
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スカイ(プロフ) - コメントありがとうございます!いい作品が作れるように頑張ります(^∀^)ゞ (2021年5月29日 15時) (レス) id: e7477f0e8b (このIDを非表示/違反報告)
白百合(プロフ) - アニメ的には2期の序盤って感じでしたよね?それなら私的には「芙蓉編」、タマさん登場回をリクエストさせて頂きます!!よかったらよろしくお願いします!!!これからも応援してます!! (2021年5月29日 13時) (レス) id: e2ef563d81 (このIDを非表示/違反報告)
龍 - 面白い展開になってきましたね!続きが楽しみです!河上万斉との絡みお願いしたいです! (2021年4月6日 7時) (レス) id: 532a2a29eb (このIDを非表示/違反報告)
ぐれむりん。(プロフ) - 神威カッコ良すぎやしやせん…?続き待ってます… (2021年4月6日 0時) (レス) id: ed6dd285e5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:スカイ | 作成日時:2021年4月3日 23時