第九十九話 ページ2
銀時「オイ、なんだよォ!全然変わんねーじゃねぇか!」
神楽「いだっ!」
そう言って神楽の頭を叩く
新八「銀さんだってコーヒー豆とか言ってたでしょうが!」
銀時「言ってません〜!どら焼き、横からの図と言ったんです〜。あーあ、ここにAが居てくれたら良かったのによォ」
新八「Aさんにばっか頼るな!」
銀時「ちょっと、もうホントいい加減にしてくんない?なんで自分宅でこんな息苦しい思いをしなきゃならねぇんだよ!あの目を見てたら吸い込まれそうなんだけど!」
すると、ナイスタイミングで電話が掛かってきた
神楽「新八、こうなったら最後の手段ネ。アレを出そう」
新八「え?いや、でもアレ銀さんのだし怒られるよ」
神楽「いいんだヨ。アイツもそろそろ乳離れしなきゃいけないんだから。奴には親がいない、私達が立派な大人に育てなきゃいけないネ」
銀時「おーう、俺ちょっくら出るわ」
新八「あ!ちょっとどこ行くんですか!?」
銀時「仕事〜、お客さんの相手は頼んだぞ」
新八「ウソつけェェェ!!自分だけ逃げるつもりだろ!!」
銀さんはこちらを見向きもしないで、どこかへ行ってしまった。これはもう出すしかないと思った二人は、
新八「いちごオ・レでございます」
銀さんのいちごオ・レを差し出した。少々、顔にかかってしまったのは置いといて。そしてエリザベスを見てみると、
エリ[…………………(泣)]
新八「泣いたァァ!!やったァァァ!そんなに好きなの!?いちごオ・レ」
神楽「グッジョブアル新八!よくやったネ!」
新八「………アレ?やったのかコレ」
阿呆「ほぉ、やはり似合っているな」
『首の鎖を外してください。苦しいの』
阿呆「そうしたいのはやまやまなんだが、逃げられたら困るから無理だな」
『逃げられるわけないじゃない。窓まで手が届くわけないし、鉄格子を壊せる力もないわ』
阿呆「まぁ、それもそうだ。単なる私の趣味だな」
こんなのが趣味なの?有り得ない………!!
阿呆「その顔、たまらんぞ。そそられる」
『ッ!?』
泣くな、コイツの前では絶対泣かない!
すると天人がやって来た
天人「あの阿呆提督、お話があります」
阿呆「チッ、お楽しみ中だったんだが………分かったすぐ行く。それでは、また会いに来る」
『もう来なくて結構です』
今日も私は、ここに繋がれたままなのだろう
ラッキーキャラクター
坂田銀時
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スカイ(プロフ) - コメントありがとうございます!いい作品が作れるように頑張ります(^∀^)ゞ (2021年5月29日 15時) (レス) id: e7477f0e8b (このIDを非表示/違反報告)
白百合(プロフ) - アニメ的には2期の序盤って感じでしたよね?それなら私的には「芙蓉編」、タマさん登場回をリクエストさせて頂きます!!よかったらよろしくお願いします!!!これからも応援してます!! (2021年5月29日 13時) (レス) id: e2ef563d81 (このIDを非表示/違反報告)
龍 - 面白い展開になってきましたね!続きが楽しみです!河上万斉との絡みお願いしたいです! (2021年4月6日 7時) (レス) id: 532a2a29eb (このIDを非表示/違反報告)
ぐれむりん。(プロフ) - 神威カッコ良すぎやしやせん…?続き待ってます… (2021年4月6日 0時) (レス) id: ed6dd285e5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:スカイ | 作成日時:2021年4月3日 23時