第四十六話 ページ47
?「銀時ィィ!早く今月分の家賃を払えェェ!!」
朝から万事屋に響き渡る声。銀時様も神楽様も寝ているので私が出ることに
『すみませんが、銀時様はまだ熟睡中なのですのでお引き取りください』
?「アンタ見ない顔だね。一体、誰だい?」
『私はここ万事屋の専属メイド、Aと申します。以後お見知りおきを』
?「アイツらにメイドを雇う金があったんかい?だったら先に家賃払えや!」
『私はお金で雇われた訳ではないんですよ。銀時様に拾ってもらったんです』
お登勢「そうなのかい?それは失礼したねェ。アタシはお登勢だよ。下の階でスナックを経営してる」
私はその名前を聞いた瞬間、嬉しくなった。一度、お登勢様とは会ってみたかったのだ。なかなかお邪魔する時間がなかったので丁度よかった
『貴方様がお登勢様なんですね!話は銀時様から伺っております。ここの家賃を払ってくださっているとか』
お登勢「そうさね。アタシが代わりに払ってやってるのに、いつまで経っても家賃を返さないんだよ。腎臓なり何なり売れって言ってるんだけどね」
『あの、私が家賃払いますよ!』
お登勢「いいや、変な気使わなくていいんだよ」
『いえ、私もここに住んでいるので払って当然です!銀時様たちの分も払いますので』
お登勢「アンタ、なんでそこまで銀時に尽くすんだい?もしかして脅されたりしてないかい?」
『そんなことないですよ。私はただ恩返しがしたいだけです。この拾ってもらった命、果てるまで尽くすだけですよ』
お登勢「いいメイドを助けたねぇ。アンタ……いやA、銀時のこと頼んだよ」
『はい、お任せ下さい!あ、あとこれ今月分の家賃です。どうぞお受け取りください』
お登勢「それじゃ、遠慮なく貰っておくよ。次はスナックお登勢においで」
そう言ってお登勢様は帰っていった
『………銀時様、行きましたよ』
銀時「ホントすまねェな。家賃を払わせちまって。カッコ悪ィよな」
『そんなことないですよ。細かいことは気にしないでください』
神楽「A!お腹空いたアル!」
『では、急いで朝食を作りますね』
神楽様も起きてきた。朝食を作ろうとしたら、
新八「おはようございまーす」
新八様もやって来た。それからしばらくして、朝食を完成させた
『皆様、朝食の準備が出来ましたよ』
神楽「キャッホーイ!!美味しそうネ!」
銀時「それじゃ………」
全員「「いただきます!!」」
ラッキー☆キャラ
坂田銀時
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えりまんぎゃろ - すごくおもろいです!!更新楽しみにしてます! (2021年1月20日 0時) (レス) id: 8f639943b8 (このIDを非表示/違反報告)
ミウラ(プロフ) - すごく面白いです!更新楽しみにしてます (2021年1月15日 6時) (レス) id: ab0043eae3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:スカイ | 作成日時:2020年12月24日 18時