【銀魂】メイド拾いました (ページ39)

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第三十八話ページ39

気を失ってからどのくらいの時間が経っただろうか。目を覚ますと、見知らぬ天井が視界に入る

『こ、ここは？』

土方「俺の部屋だ。ったく、心配させやがって」

『すみません。皆様はどうされましたか？』

土方「酔い潰れてるよ。ったく、警察が酒の飲み過ぎで仕事サボるなんて……せっかくAが真選組の好感度を上げてくれたってのによォ」

『いいじゃないですか。たまにはお休みも必要でしょうしね………あの、一つ質問してもよろしいでしょうか？』

土方「………昨日のことか？」

『はい、教えてくれませんか？』

土方「聞いて損するなよ」

～～～数時間前～～～

酒を飲み始めて皆が酔っ払い始めた頃、総悟とAが飲み比べを初めて盛り上がっていた

沖田「俺に勝とうなんて百年早ぇ～」

『私だって負けませーん！』

隊士１「行けェ沖田隊長！」

隊士２「負けないでAちゃん！」

近藤「これはいい勝負だなぁ！」

山崎「どっちも頑張れェ！！」

流石にこれ以上はダメと思った俺は止めようとした

土方「もういいだろ。あんまり飲み過ぎると明日がしんどくなるぞ」

沖田「大丈夫ですって土方さん。俺が勝つんで、そこで見とけください」

『いいえ、私が勝ってみせますよ。土方様は私だけを見ていてくださいね？』

いくら言ってもやめねぇから、酒を取り上げようとしたら、近藤さんに無理やり酒を飲まされた

土方「あー、もうどうでもよくなってきた。俺も酒飲むか」

俺も酔ったせいで止める奴がいなくなった。だから、その後は各自で飲んだり食ったり。結局、飲み比べの結果は総悟の勝ちだった

沖田「言ったろ？俺に勝つなんて百年早ェんでさァ」

『負けちゃたなぁ。土方様ぁ悔しいよぉ』

土方「次は負けねぇように俺が手伝ってやるよ。酒には強ぇ方だからな」

『すごーい！！』

するとAが近くに寄ってきて、抱き着いてきた

『土方様ぁ、もっと私に～いろんな事を手取り足取り教えてくれませんかぁ？』

酒を飲んでいるせいか、余計色気が増していた。そのせいで他の奴も次々とやられていった

土方「それで気づいたら朝だったって訳だ」

『そそそそんなことが…………すみません。私のせいで皆様が』

土方「いや、気にすんな。逆にやる気が出たって言ってる奴もいたしな」

※お酒は２０歳から！！