24 紅い ページ30
私は曲を投稿した後、外に出る準備をして
外に出た。
自分の気持ちと比べて嫌なほど明るい空を見た。
例の公園に着く。
約束の時間は5分ほど過ぎた頃だった。
真っ赤に染まった口と頬がこちらを向く。
アイナ「もぉーおそいですよ((ノд`*)っ))
遅刻ですよぉ!!」
『アイナちゃん?だよね。遅れたのはごめんね。
こんなこと他の子にもしてるの?』
アイナ「こんなことって?なんですか??」
『自覚ないの?ストーカーだよ?あんたがしてること』
アイナ「ストーカー?人聞きの悪いこと言わないでください!!時雨さんはそんな事言わない!!私の好きな時雨さんは優しく面白く返してくれるよ?」
『あなたがしたのは犯罪なの。分かる?犯罪。』
女は道路で騒ぐ。
人はこちらを見ながら喧嘩か?などと言ってくる。
女は時々真っ赤であったその顔を青くしながら私の話を聞く。
アイナ「私は、、わ る く な い も ん、、、好きにならせたのは時雨さんだもん、、、わたし、!わるくない!!!」
そう叫びながら女はバックからカッターを出す。
周りの人が誰からともなく叫んだ。
「「「キャーーーーー」」」
『おち、落ち着いて!!!
わかったよ、あなたはわるッツ』
刺されそうになった瞬間
私は気づいたら、カッターに手を握っていた。
血が出る
血が、、
いたッ、、、いたい───いたいいたいいたいいたいいたいいたいいたいいたいいたいいたいいたいいたいいたいいたいいたいいたいいたいいたいいたいいたいいたいいたいいたいいたいいたい痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い───いたい
痛くてどこか懐かしいそれを感じはじめた時、女は焦ったのかどっかに行ってしまった。
周りに気づかれるのが嫌で手を隠して必死に走る。
走る。
公園のトイレに入り、手をゆすいでハンカチを巻く
慣れた手つきで手当てをした。
『不動産行こ』
ハンカチに紅は滲んでいた。
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ハンナ - 初コメです!!とっても面白かったです!!続き楽しみにしてます! (2021年2月8日 19時) (レス) id: 5563823ffc (このIDを非表示/違反報告)
HIRU - (。・ω・)σ ⌒ コメント って言うのは冗談で… 面白いです!! 続き楽しみです(´w`*) (2021年1月24日 14時) (レス) id: bf17f76216 (このIDを非表示/違反報告)
みぃ - 面白いですよ。更新頑張って下さいd( ´▽`)普段真面目にやってると壊れるのって楽しいですよね! (2021年1月23日 10時) (レス) id: 2760ee0f6d (このIDを非表示/違反報告)
ひな(プロフ) - コメント欲しいぃ! (2021年1月22日 20時) (レス) id: a465ee8973 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ひな丸 | 作成日時:2020年1月28日 23時