6話 ページ7
？「うああああッ！！！！？？？？」
何処からか男の子の叫び声が聞こえてきた
炭治郎・A「『！？』」
男の子「聞いてない！！こんなの聞いてないぞ！！！」
声が聞こえる方に行き木の影から様子を見る
炭治郎「ッ！？」
炭治郎は一気に顔色を悪くして木の影に隠れる
大きく呼吸して何かに恐怖しているのがわかる
A『(…あいつかッ！！)』
その炭治郎の様子から何に恐怖しているのかを推測する
Aも木の影に隠れてその様子を見る
A『(はぁ？！何この恐怖ッ！今さっきの鬼とは全然違う！！)』
Aの本能が危険だと知らせる
冷や汗とガタガタと震える体
恐怖で一杯だった
その鬼は沢山の手を生やしており、鬼の急所である頸を覆っていおり、相当のでかさだ
のそのそと歩くスピードがまた恐怖を煽っていく
歩いている先には先程の声の人であろう男の子が逃げていた
男の子「うわぁ！！」
木の根っこにつまずいてこける
男の子「ハァッ ハァッ！！？？」
恐怖の顔で異形の鬼を見ており、肩で息をしている
鬼の手には違う男の子が握られていた
炭治郎「ッッ！！」
A『(食われる！！助けなきゃ！助けなきゃ！！
でも、怖い！怖い怖い怖い怖い！！！
怖くて足が動かない！！手も体も！！)』
自分が情けなく思ってくる
そんな事をお構い無しに鬼は男の子を丸呑みにした
炭治郎「(ッ食われた！)」
A『ッ！！
(ごめん！ごめんなさい！！)』
助けられなかった悔しさと自分の弱さに涙が出てきた
男の子を食べた鬼は体を大きくさせる
男の子「ヒィッ！？」
その姿に男の子は一目散に逃げるが
鬼が手を伸ばすと沢山の手が男の子を捉えた
男の子「う、うぁぁぁぁ！！？？」
炭治郎「ハッ！！
(緩むな！助けろ！助けろ！助けろ！)」
刀に手をかけ、足の震えを止める
炭治郎「(俺はもう無力じゃない！動け！)」
足を強く踏み切り鬼の方へ飛び
水の呼吸 ニノ型 水車
男の子を捕まえていた足を切った
A『(凄い…あの鬼を前に…私だってやらなきゃいけないのに！！
何で、何で体は言う事を聞いてくれないの！？
動けよ！！私も助けなきゃいけないのに！！！)』
未だ震える体を何とか止めようとするが止まらない
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奥山乃愛(プロフ) - そうですか…… 教えてくださりありがとうございます！私箱推しなので生きてほしいなって思ってたので少し残念です (2022年6月29日 4時) (
レス) id: fdc1778b4b (このIDを非表示/違反報告)
ゆぅーい(プロフ) - 奥山乃愛さん» 遅くなってすみません！！累は原作通りなっております。 (2022年6月28日 23時) (レス) id: bf1b4bd237 (このIDを非表示/違反報告)
奥山乃愛(プロフ) - 初コメ失礼します！！この小説って累生きてますか？ (2022年6月9日 18時) (レス) id: fdc1778b4b (このIDを非表示/違反報告)
ゆぅーい(プロフ) - 迷い猫さん» コメントありがとうございます！！もはやモブでは無くなってきていますが、楽しんでいただきありがとうございます！ (2021年10月10日 18時) (レス) id: bf1b4bd237 (このIDを非表示/違反報告)
迷い猫 - 私もモブが愛される小説大大大大大大大大大ッッ好きです‼ (2021年10月4日 17時) (レス) @page1 id: 0f483562a2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆぅーい | 作成日時：2019年9月8日 17時
