▼ ページ3
蛍side
「そ、それでAはどうしたいの…」
『そうじゃなくて!次どうすればいいのかって話なの!
だっ、だって…恥ずかしいし…つ、次彼奴と会ったら、恥ずかしすぎて目も合わせられないしッ…
ただでさえかっこいいから顔を見るのにも苦労してたのに、
もう一苦労って…そんなのやだよ!そっ、それに…』
……なんだろうこれは、惚れ気話でも聞かされているのだろうか。
そんなに好きに思うなら早く告白してほしいものだ……
……
「あ、放浪者」
『ぇえ!?』
重症だなぁ…。
「あっ、安心しろ…こいつの嘘だから、な!そんな顔真っ赤にしなくてもいいから!!」
『よ、よかっ…』
「残念だけど全部聞いてたよA」
『!?!?』
「まさか君が僕にそんなことを思ってるなんてねぇ…?」
『は、はぁ?あれは嘘に決まってるだろ?まさか放浪者…
君…さっきのが本音だとでも思ってるのかなぁ…?』
「ま、まただ…」
「Aも放浪者も、いつになったらくっつくのか…」
せめて塵歌壺じゃないところでやってほしいな…
「いい加減2人とも素直になってよ……」
「……当分2人の耳には届かなそうだな…」
3人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
わわわわわ(プロフ) - うわぁてぇてぇ!!最初のお互いの心情がもうてえてえ (1月7日 21時) (レス) id: 9c9d4f1707 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:アホでバカなヲタク | 作成日時:2024年1月7日 20時