悪役令嬢は生きのびたい！【d】 (ページ47)

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好感度43 ページ47

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生徒会室前
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『……相変わらずここは緊張するなぁ』

ｺﾝｺﾝ
gr「入っていいゾ〜」

『失礼します。』

zm「あれー？ロボロどこやー？w」

rb「ここにおるわ！！！チビちゃう！！」

多分ゾムは大丈夫…のはず

『…ゾム…』

zm「ん！お嬢！！」

zm「ごめんな〜先に行ってもうて〜」

ゾムはいつもと同じのようだ。

『ううん、全然平気！』

zm「さすがお嬢！！」

…仕事しないとなぁ

そういえば、確かここでトントンさんに疑われちゃうんだっけなぁ

ぼんやりと前の記憶を取り戻し、仕事を教えて貰う。

tn「えーっとな…」

仕事の内容を教えて貰った。やはり今回もみんなに配るプリントを作るようだ

『…はい、分かりました』

tn「分からん所あったら言ってなー」

よし、やるか……

zm「ふわぁ…めんど…」

zm「…」

いつも通りだ、よかった

『あー…いつ終わるんだろう……』

先の事を考えてつい言葉が零れてしまう。

kn「？Aどうしたん？」

shp「Aさん…？」

いつの間にかシッマとショッピがいた

『あっ、シッマとショッピ…』

『なんでもない！早く仕事終わんないかなーって！』

kn「なんや！そういう事やったんか！うんうん分かるで、俺もついこの間…」

と、シッマが喋っている時、ショッピは真っ直ぐとAを見つめていた。全てを見据えているかのように。

shp「…」

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あの後は、あの時と同じだった。頭撫でて、執事2人が記録提出に行って、私は部屋に行って……
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自室
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『……ふぅ…』

あー…疲れたな、寝たい……でも寝たらまた夢に神が出てくんのかな……

そんな事をぽつりぽつりと思い浮かべながらベットに横たわる。

『もしも幸せになったらどんな生活を送るんだろう…』

わからない…けどどうにかしなきゃな、

ｺﾝｺﾝ
…ん？ノック音……？

『はーい』

shp「失礼します。お嬢。」

その声を聞いた瞬間少しビクッとした。
あ、やばいかも

shp「突然すみません」

『ど、どうしたの？』

shp「…？アルセ・ヴェール様へのご報告が済んだんで遊びに来たんすけど……」

少し動揺している私を疑問に思ったのか、不思議そうに話した。

『あー！そゆことね！』

shp「どうしたんですか？お嬢、らしくないですよ」

『ちょっと疲れちゃってね……』

shp「そうなんですか…」

『……ねぇショッピ』

shp「はい？」

私はひと息ついてから発した。

『幸せって……なんだと思う？』
少し手が汗ばむ。