悪役令嬢は生きのびたい！【d】 (ページ32)

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好感度28 ページ32

『ど、どうしたの？』

shp「俺…俺は……」

shp「…どーやったら……Aさんに…」

shp「好きに……なって貰えるんですか…？」

……好感度見たあの時から薄々勘づいていた。

ショッピはゾムと同様に

好きなんだ、と

shp「俺は…Aさんが好きです、大好きです…」

…！！

好感度が見えた…！

❤？？？

…？！

ゾムと……一緒…

shp「でもAさんは…俺を好きじゃないんです……」

shp「…だから」

ショッピが立ち上がった。

『……ｯ！？』ﾋﾞｸｯ

shp「俺は、Aとﾀﾋぬ。」

ショッピはもう諦めたかの様にその言葉を放った。

『…は』

やばい、頭が真っ白になる！！考えなきゃ、

…駄目だ、何も思いつかない。

shp「見てください、これ。」

ショッピの手には錠剤の様なものがあった

『んぐｯ！？』

いきなり”それ”を口に突っ込まれた。

shp「…」ｺﾞｸﾝｯ

”それ”は、口の中に入った瞬間溶けだし、奥に流れていく

ぶどうの様な風味がする事から子供騙しなのか？と思った。
でも今はそれどころじゃない！！吐き出さないと…

shp「吐き出したら駄目ですよ？」

『……』

心でも読まれているのかと思う程にショッピの勘は鋭い様だ。

舌が痺れる様な感覚がある。

shp「凄いですよね、これ」

shp「後数分で寝れます。楽にしててください」

一体何を飲ませたの……？

目の前がチカチカしてきた…

shp「………単なる麻,薬みたいなもんですよ」

は…？

やばい……もう限か……い

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shp視点

……やっと寝たか

shp「…Aさん…今もとっても綺麗です……」

ゾムさんになんて言われるか……

shp「………。」

Aの頬に口づけをした。

後輩って辛いなぁ、こんな時でさえ上の者の事思ってしまうなんて、

でももう、Aは……

shp「俺のもんやから…♡」

考える必要なんてないわ、早く俺もAさんの元行こ

shp「…ごめんなぁ”チーノ”」

俺はお前より早く幸せになるわ…♡

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ドアの外
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zm「…」

zm「…ええなぁ。」

zm「…ずるい」

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……はっ

END2ぶどうはもう腐敗した

…そっか、私、ﾀﾋんだんだ

起きるとやっぱり目の前には、

最初からやりなおしますか？

▷はいいいえ

これがあった。

はいという文字にまた触れると、目の前が白く光だした。