悪役令嬢は生きのびたい！【d】 (ページ27)

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好感度24 ページ27

仕事は意外と簡単だった、ゾムはいつもどうりだ。

『…』

ゾムはまだ仕事が終わってないらしく、パソコンとにらめっこしている

…ちょっと待つか。

ーーーー

zm「あー…やっと終わったわ…」

zm「ロボロありがとうなー」

rb「おん」

rb「…」

『ゾムー』

zm「ん！お嬢！」

そういうと、ゾムはこちらに来て笑顔で言った。

zm「なぁ聞いてや！俺今日仕事頑張ったんやで！褒めてや！」

と言い、撫でて欲しそうに頭を前に出した。

『おー！えらいぞー！』

zm「んへへ…」

頭を撫でられたゾムはご満悦のようだ。

『あ、ショッピー』

と、頭を撫でるのを止め、ショッピを呼んだ

zm「… (むぅ)…」

shp「……はい」

どこか落ち着きがないショッピに違和感を抱いた。

どうしたんだろ？

『ん？どうしたの？』

shp「…いや別に」

意味ありげに言うショッピに私は勘づいた

『あ、もしかして褒めて欲しいの？』

shp「…」

コクリと小さく頷き、私は頭に手を伸ばした。

『おーよしよしよし』

shp「…ﾌﾌｯ」

こっちも満更ではないようだ。ショッピの顔は満足しているようだった。

zm「はよ帰ろーやー」

と、ゾムが急かし急いで準備した。

shp「…Aさん行きましょうか。」

『うん！』

zm「お嬢ー！俺にも構ってや！」

『あはは、ごめんごめん』

何事もなく終わった。ここからは見た事がない物語だ、果たして私は生きられるのだろうか…？

？？？視点

『失礼しましたー』

ﾊﾞﾀﾝ

「「「…」」」

しばらくの間沈黙が続いた。

rb「…なぁ」

一番に口を開いたのはロボロだった。

rb「俺…あいつ怪しいと思うねん…」

は？

いきなり喋り出したと思えば、一体なんなんや？

gr「A・ヴェールか？」

rb「…おん」

…あいつが怪しい…？

kn「はぁ？！何言うとん！あいつはな…！！」

反発するように喋り出したシッマに少しビクッた。
いきなりなんなん？！

gr「まぁ待て、理由を聞こうじゃないか。」

rb「理由は…」

rb「…」

…

いやはよ言えよ

rb「…正直…ないかもしれん」

…は？