悪役令嬢は生きのびたい！【d】 (ページ21)

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好感度19 ページ21

zm「ん？あぁ……ショッピか…」

そう言いながら目を擦る。どうやら寝ぼけていたようだ。

zm「ごめんな、知らん男がAの部屋に侵入して襲ってるんかと……」

shp「いえいえ、こちらこそすんません。」

shp「……所でゾムさん…」

zm「ん？どうしたん？」

shp「お嬢を名前呼びなんて……随分仲が良いようで……」

zm「……あっ」(1人目)

あっ(2人目)

zm「…い、いや〜これには深〜い訳があってやな……」

『…ショッピ君、つまりこういうことさ、

敬語とかめんどいしタメで行こうぜ！！

…って事だよ✩』

shp「なるほど、」

zm「今ので分かるんやw」

『適応能力強すぎ案件』

ワロタにえん()

shp「あー…じゃあここの3人の時だけタメ口でいきます？」

zm「ええなそれ！」

『ル○ン』

zm「賛成ってことやな」

さすがゾム……！！

shp「…w」

ーーーー
あの後、私達は食事をとり、学校へ行く準備をした。

あ、ちなみに運転はショッピだった()

ーーーー

shp「はい、つきましたよ。」

『いっせーの……0!!!!!』

zm「うわ、お嬢そこで0はないやろ〜」

『勝てばいいんだよ勝てば!!!』

shp「……何やってるんすか」

『あ、ショッピもやる？食指スマ』

shp「なんですかそれ？」

zm「んと、俺と指スマして、俺が勝ったら食害するっていうやつやで！！」

『中々のスリルだよ！！！』

shp「遠慮しときマースw」

と、笑いながら言っているショッピだが、その声に何故か違和感を感じた。

ーーーー
相変わらずでっけぇ門だな()

「うわっ誰あのイケメン」

「かっこいい～！転入生？」

『さすがショッピだなぁ…まぁゾムもイケメンだけど……』

zm「お嬢はめっちゃかわええで！」

『まじ？ありがと！』

shp「……」

ショッピはそれどころじゃなさそうだ、やはり顔を顰めている。

やっぱりきゃーきゃー言われるの嫌なのかな……？

『…私いじ,められないよね………？』

きっとそう。そう信じたい()

カナ「……」

その時、前までは気づいていなかったが、カナの視線がこちらを向いている事に気がついた。

『……』

…話しかけない方がいいよね…？

『…ゾム、ショッピ』

zm「ん？」

shp「はい、なんでしょう。」

『ごめん、ちょっとお話してくるw』

zm「え？」

shp「……？」

やはり好奇心には勝てなかった。