悪役令嬢は生きのびたい！【d】 (ページ19)

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好感度17 ページ19

はぁ……

とりあえずで怒ってる風にしたけど…

…ゾムは大丈夫だろうか…

なんか…嫌な予感が……する。

……はぁ…屋上で休も…

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zm視点

ああああああああ

何も考えられん、頭が回らん、

…俺は何がしたいん？

視点夢主

『……』

あー…

そよ風で髪が揺れる、気持ちは暗いのに、空は雲ひとつない晴天だ。

『…ゾム…』

shp「……Aさん…」

『…あっ、ショッピ……』

shp「……」

『…？』

何処か虚ろげな表情のショッピに違和感を覚えてしまった。

『ショッピどした…？』

shp「…すみません」

『え…？……ｯｯ！！』

あ…やば……

死んだかも

ーーーー
ショッピ視点

気絶したお嬢を抱き上げた。本当にご飯を食べてるのか？と、つい疑ってしまう軽さだ。

shp「……大好きでしたよ…」

ゾムさんに怒られそうだが、Aの頬にキスを落とした。

shp「………。」

後輩って、辛いなぁ、

ーーーーー
夢主視点

『……あっ』

……これは…夢…？…

『ｯ…痛ｯ…』

痛覚を感じる事から、これは現実という事が知らされた。

私はショッピに何をされた……？

zm「お嬢」

『あ…ゾム……』

zm「お嬢〜ちょっとチクッとするで〜」

『えっ……』

ゾムは片手に注射器を持っている、中には緑色の液体が入っている。

アレを入れられるの……？

『…ｯ』

zm「はーい、終わったで〜Aいい子、いい子、」

『…？？』

なんか…ぐわんぐわんする……

脳が溶けているような感じがする、思考がどんどん溶けて行く、

あれ？私何してた？なんで力が入らないの……？怖い、怖い、

『ゾ、ゾム、怖い、怖い、』

zm「よしよし、大丈夫、大丈夫やからな…」

優しくふわふわと撫でられる、優しいな、

『ゾム……』

意識が朦朧とし始めた、眠気が襲って来ている。

『ゾ………ム…。』

zm「………A…」

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zm視点

A……愛してる❤

んふ、やっとAが手に入った♥

あー……きっとショッピ君は大変やろなぁ…

zm「なぁA……」

zm「愛してるで……」

俺は小型ナイフで首を"仲良く"かっ切った

zm「あぁ…幸せ…♥」

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夢主視点

あれっ……？

目の前が真っ暗……

えっ…何これ…？

END1
「二人で仲良く死アワセ」

END1…？

何を言ってるの…？