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鬼ごっこ ページ3

そして私は皆と遊ぶ為に外に出ると………




エマ「レイは?」


レイ「パス」




そんな感じで、いつの間にか鬼ごっこが始まった。


私はノーマンが数えてる間に森のほうに逃げた。


自慢だが私は足が速い。


木登り等は出来ないが足の速さとジャンプ力だけはトップなのだ。


そして私は森の中にいると……




(居た!)




エマを捕まえたノーマンが居た。


そしてそれを見ているとノーマンと目があった。




(やっべ!!)




私は全速力で走る。


運動神経が悪い私はノーマンやエマみたいに綺麗に森を走れない。だけど私は筋力で無理やり引き離す。




「よし、逃げれた。」




そして私はそこからノーマンにバレないように移動しようとするが……




「やべ」





また見つかった。


そして私はノーマンから逃げようとするが




「!!」




足に痛みがきた。しかし私は走る。


しかし全速力で走ることは出来ずに捕まった。




ノ「ハァハァ、本当にAと僕は相性が悪い。」


「負けたか〜、本当に足さえ治れば……」




これが私の弱点。


私は、足が悪かった。




ノ「正直、最後は負けたかと思ったよ。」


「私も勝てたと思ったんだけどなぁ。」




そうして皆の所に戻っていると


エ「また捕まっちゃった〜〜っ!」




エマの悲鳴が聞こえてきた。




エ「くやし〜!なんで!?なんてノーマンあんなに強いの?私かけっこじゃ負けたことないのに鬼ごっこじゃ勝てたことないよ!」


レ「問題。現状、ノーマンにあってエマにないものなーんだ?」


エ「え!?いっぱいありすぎて…」


レ「戦略だ」


レ「確かに単純な身体能力ならエマの方が上だろう。でもノーマンは頭が強い。ハンパない」


レ「そしてこれは鬼ごっこ。まさに戦略を競う遊びなんだよ」


レ「標的がどう動くか、鬼がどう攻めてくるか。状況を観察・分析し、常に敵の策てを読んで利用する思考が必要になってくる。身体をフルに使ったチェスみたいなものだ。」


「…鬼ごっこが?」


「少なくともこいつがやってんのはそういう遊び」


「そこが鬼ごっこの面白さでしょ?」


「な?だから強いんだよ」

「__で当然レイにもあるんだ。"戦略"ってヤツが」

「あるどころかレイやAは僕なんかよりずっと策士だよ」

「オイ。買いかぶんな」


「お世辞は辞めてくれ。」


「敵の策てを読む…か…」

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作者名:消費税 | 作成日時:2022年11月24日 0時

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