SnowManの病系短編.2

、 ページ29

目黒side


ラウールの話を聞いて、翔太くんは納得したようにしてたけど俺は初耳。

なんで気づかなかったんだろう。


ラウ「それでｯ、なにもかもうまくいかなくてｯ

友達に当たっちゃってｯ


もうやだ、、、」


こんなラウールを見ていられなくて、思わず抱きしめた。



ラウ「….？めめ？」

目「そんなこと今まで抱えてたの？

ちゃんと兄ちゃん達を頼んな？8人もいるんだから、1人くらい言える人いなかった？」

ラウ「んっ、ｸﾞｽｯ だって、みんな忙しいし、、泣」

渡「泣かなくていいの。ね？

ラウールが抱えてんのはわかったから。

一緒に仲直りしにいく？その友達のところ。」


いや、流石にないでしょ、、、


って思ってたんだけど、


ラウ「ｺｸｯ きて…？」

渡「いいよ。じゃあいこっか。」




ラウールの案内で、その子の家に来た。


渡 「後はラウール1人で頑張りな？」

目「俺らが入る余地ないもんね。」

ラウ「ん。わかった。」





影から見守っていたけど、大丈夫みたい。
握手してるし。


友1「俺らも悪かったよ。」

友2「これからもよろしくな。」

友3「あんなこと言ってごめんな。」

ラウ「ううん！こちらこそ当たっちゃってごめんね。」



家に帰ってから、ソファーで寝たラウールの寝顔は、どこかすっきりしていた。


思春期だから色々とあるんだよね。


これからも、俺らがお兄ちゃんとして支えるから。


頼ってよ？




NEXT→ドリチャさんリク 翔太メンバー不信

×nb メンバー不信→←、

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す