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今は、授業中だから誰もいなくて静かだった。





壁に寄りかかり三角座りをして、眠ろうとすると、血が出た自分の膝が目に入る。







せっかくジョングク君が手当してくれたのに…








『なんで、私が、っ、』







カチカチッ





カッターの刃を出し、自分の手首を切る。






『っ、』




もう、やることはないって思ってたのに…






死…にた…い…









「何してんの?」










『えっ?な、何もっ…』






カッターと手首を背中に隠した。





そこにいたのはジョングクくんだった。







JK「何隠してんの?」









『何でもないから』









JK「はぁ、早くしろ」









血が流れる手首を出すと…




一瞬顔を歪ませたジョングク君。





嫌だよねこんな女、自分の事自分で傷つけちゃうだもん。






彼は私に近づいてくる






『……っ』



血の出ている手首を彼の片手がしっかりと掴み





彼の顔に近づく…。









ペロッ











『ふぇっ、!』






手首を舐められた。









JK「はい、消毒完了。」








『えっちょっと、何考えてんの!?』









JK「お前こそ何考えて自分の手首切ってんだよ」









『っ、それは…』







JK「こんなに白くて綺麗な手首にたくさんの傷つけて」









『、触んないでよ…//』









JK「なんだよ、命の恩人にその口の利き方は。」









『大袈裟な。それに、助けてなんて言ってない。』









JK「はぁー、呆れた。」

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エミ(プロフ) - summiyさん» ありがとうございます!! (2019年12月15日 0時) (レス) id: b548b6aac0 (このIDを非表示/違反報告)
summiy - めっちゃ良い作品でした!テテかっこい〜!! (2018年4月11日 23時) (携帯から) (レス) id: 65f699a660 (このIDを非表示/違反報告)
エミ(プロフ) - khinabtobさん» 3ですね!了解致しました!ありがとうございます^^ (2018年1月26日 0時) (レス) id: 71cc309969 (このIDを非表示/違反報告)
エミ(プロフ) - khinabtobさん» オケです!ありがとうございます(*^^*) (2018年1月26日 0時) (レス) id: 71cc309969 (このIDを非表示/違反報告)
エミ(プロフ) - 澪亜さん» 了解致しました!ありがとうございます(*´ω`*) (2018年1月26日 0時) (レス) id: 71cc309969 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:エミ | 作成日時:2018年1月7日 1時

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