恋

翼目線 ページ8

〜翼目線〜
俺はいつもある朝練が早く終わって教室に向かった
教室はいつも通り騒がしく男友達や女友達がこっちに向かって歩いてきた
今日はいつもより近寄ってくる人が多かったので少し驚いたがあまり気にしなかった
モブ１「つばさ、今日は早かったじゃん」
つばさ、か・・・
本当の名前は「たすく」っていうのに
「翼」って名前で呼んでくれる一人の少女の机の方を見た
その少女の名前は





『立花彩』





あれ？おかしいな？彼女の机の方を見たが彼女はいない
鞄もなく、持ち物一つもない
まだ来てないのかな？
アーヤのいつも机の周りにいる女子たちもいないし
でもおかしいな
いつもだったらもっと早く来るのに
俺は朝練があるから朝はアーヤと会えないけどアーヤは可愛くて人気があるからアーヤが何時に来るなんか皆が噂してて俺でも知ってる
そう思いながら時計の方を見た
そろそろチャイムが鳴る
今日は休みかな？
モブ１「翼、立花さんの机ずっと見つめてどうしたの？」
モブ２「もしかして翼立花さんのこと・・・・・！！！！」
翼「ちげーよ」
そんなことお構いなしにみんなで話を進めていく
モブ３「翼と立花さんって仲いいけど、翼が話しかけようとすると立花さんいつも逃げていくよね」
モブ１「そうそう」
モブ２「嫌われてるんじゃないの？翼ｗｗ」
モブ４「てか、立花さん来ないよね」
モブ５「めっちゃ悲し〜！」
モブ６「私も彩ちゃんとお話ししたっかた〜〜〜！！！！！！」
そんな好き勝手なこと皆が言ってるとチャイムが鳴って先生が入ってきた

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