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" 教室でふたり " . 山田二郎 . ページ1
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『 うああぁああ .. 終わらない .. 』
「 口じゃなくて手ェ動かせよ〜 」
蝉の鳴き声が煩く聞こえる教室
6時だというのにまだ明るい空をぼーっと見つめた
『 二郎変わってよ 私もう疲れた 』
「 日誌書くからゴミ出しよろしくって言ったの誰だよ .. 」
あはは 〜, なんの事か覚えてないなあ〜?
なぁんてボケると 大きな溜息をついた二郎は私が書いてた日誌を自分の方に寄せて書き始める
『 ねえ二郎 , 帰りコンビニ寄ろう?
私新作のアイス食べたい ! 』
「 いいけど .. それ俺の奢りとか言わねぇよな? 」
『 奢ってもらおうと思ったけど
ゴミ出しも日誌もやってくれたから私が奢ってあげよう 』
「 よっしゃ太っ腹じゃん A ! 」
ニコッと笑う二郎の笑顔は
照りつける太陽よりも眩しい
アイスなんて嘘なんだよ , 二郎
全部 .. 貴方と一緒に居たいが為の口実なんです
.
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作者名:白瀬 | 作成日時:2018年12月10日 22時