機械系少女。【青】

＃＿８. ページ10

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「もしもし？遅れてごめん」





「よっ、ころん。るぅとはトイレ行ってくるって」





「そっか」





「ごめんなさい！戻りました！」





「おかえり、るぅとくん」





「ただいまです...ってころちゃん！早くさとみくんに話してください！」





「お、何？」





「あのね、僕...」





さっきるぅとくんに話したようにさとみくんにも話した。





「...ってことで、僕来瀬さんのこと好き、なのかも」





「ま、大体予想はついてた」





「えぇっ？！」





「流石、恋愛マスターさとみくん...！」





「なんでわかったの...？」





僕だって本当最近気づいたばっかりなのに...





「だってころん分かりやすいんだもん。気づいたら来瀬さんのこと目で追ってるし」





「え、」





気づかなかった...





「ま、頑張れよ。俺らもできる限りのサポートはするから」





「ころちゃん、頑張ってくださいね！」





「...うん！2人ともありがとう！」





せっかくの初恋だもん、





全力で楽しんで行かなきゃ！

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