料理人でハンターをやってるハンターさんはトリコの世界に来ましたIV【トリコ】

地獄の蜂【アンフェールビー】 ページ2

{ノーマルside}

小松達はトリコの怪我が治った報告聞いたのと同時にリェータの様態を報告した

リェータ「ハァ···ハァ···」

疾射丸「リェータ!!
どうしたんだよ!?」

トリコ「一体何が···？」

小松「分からないんです···
急にリェータさんが倒れて···」

与作「コイツァ···厄介なのにやられたな···」

澄煌「···どういう事だ···？」

与作「この嬢ちゃんが苦しんでるわけは虫の毒にやられてる
しかも、"人間界の虫"なんかじゃねぇ」

サニー「って事は···」

トリコ「"グルメ界"の···虫か」

疾射丸「グルメ界？」

澄煌「···以前、鉄平から聞いた···
人間界とは異なる···地形···環境の数々···
普通の人間が入ったら生きて帰れない···死の場所だと···」

与作はリェータに近付きリェータの装備を外すとインナーの姿で身体のあちこちに炎のような痣が浮かび上がっていた

疾射丸「な、なんだこれ····!?」

与作「これがこの嬢ちゃんを苦しめてる原因だ
グルメ界で危険な虫【アンフェールビー】の毒の症状だ
別名【地獄蜂】って呼ばれてる」

疾射丸「治す方法は!?」

与作「···一つだけあるが···
問題は···その場所だ···」

疾射丸「何なんだよ!?
早く言えよ！」

与作「その場所にある
花の蜜が必要なんだが···
それを取るのが厄介なんだ···」

その花とは恩恵の花と言われる食材であり妙薬である

だが、その花を護る一匹の獣が居ると与作は言った

疾射丸、決意を決めて向かう→←完成を祝う前

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