【轟焦凍】轟君の幼馴染みは頭が可笑しい【男主】 (ページ4)

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一「御都合個性事故」ページ4

『なあ峰田…今日も良い匂いだな。その顔可愛い後で写真撮ってもいいか？良いよな。嗚呼こら、逃げないで。』
「やめてくれ！！おいらを！！おいらを誰かァァァ！！！」
『峰田可愛い』

グリグリと峰田を自身の膝の上に置き頬擦りをするA。何故こうなったかと言うと全て御都合個性事故のせいである。

朝方、廊下で普通科の女子とぶつかり、男性が苦手な彼女は驚いて個性を発動させてしまった。個性の内容は見た相手を好きになると言う御都合的個性。そしてその個性が掛かったAは丁度近くを通りかかった峰田を襲った。

『峰田…好き…love、俺峰田の匂い一生嗅いでたい良い匂いだな。甘い匂いがする可愛い。今日どっか行かない？俺奢るからさ、…峰田の可愛い笑顔もっとみたい』
「ァ"ァ"ァ"ァ"ァ"ァ"！！！」

半分気絶しかけて居る峰田。Aの手に抱かれながら小刻みに震え完全に白目になっている。
誰もがドン引きし、あの緑谷ですら凄い顔をしている。そして、その隣の紅白頭は顔こそ無表情なものの凄いオーラをだしていた。

「み…峰田君災難だったね！でも個性は一日で解けるらしいから…ほら…その、えっと、…頑張れ！」
「緑谷ァァァ！！！助けてくれェェェ！！！なんでこいつ女子じゃないんだよおオオオ！！」
『みねた。なあ峰田てっこっち向けよ。』
「だずげでぐれぇえええええ！！！」