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三『夏だから怖い話をしようか』 ページ11
『と、とぉろき、くはな、はな…やば、いそれ』
「花？あぁこれか…」
そう言うと轟君は花を個性で焼くとたちまち匂いは空気と混じって消えて行く。だらだらに涙流しぱなしの顔を轟君から貰ったハンカチで吹いて家に持ってかえって洗濯してジップロックに保管しよう。
「おい、白無垢も脱いだ方が良いんじゃねぇか？」
『…………いゃぁぁぁぁぁん！！！！熱烈！ちょちょ轟君君がそんなにあたいの事ッ！！いやでも公衆の面前でそんなはげし』
「嫌なら良いんだが…それまだ付いてるぞ」
『……は？え、は？あえ……付いてるてっ何が…？』
「狐」
『イャァァァァァァァアン！！！！！！！！』
即その場ですっぽんぽんになりました。
終わり
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作者名：なめ茸 | 作成日時：2020年8月19日 9時
