【轟焦凍】轟君の幼馴染みは頭が可笑しい【男主】 (ページ2)

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それでも腕をぶん回しながら伝えるとさらに困った顔をされた。そして冬美お姉ちゃんは困り果てた顔で笑う(可愛い)

「A君けい子てっ言うのは多分稽古の事だよ。A君小学校終わった後、塾行ってるよね？それだよ」
『あ…』

冬美お姉ちゃんがその事を言った瞬間外は大雨に成り雷が落ちて俺は赤面した。とんでもなく恥ずかしくなった。ごめんなさい！と大声で叫ぶと急いで虫編み付かんでドアの前に居た轟君をガン無視して白目で走った。後ろから轟君が追い掛けて来るが構っていられない。俺はもうその辺の石に成りたいんだ。

君はその辺の石に喋り掛けるかい？答えはNoなので石の俺は喋らないし轟君は俺に喋り掛けてるわけじゃn

カツン

走るのに夢中なあまり地面を見ていなかった俺は石に躓いて見事に転けた。石が石にぶつかった。顔面から地面にダイブした俺はそのままくねくねと公園の砂の上を這って円い中が空間になってる遊具の中に這って行った。

遊具の中は濡れていなくて服で顔についた泥を拭おうとするが服も泥だらけだった。なんじゃこりゃ。心なしかおでこも痛い。地獄絵図か？？雨の中全力疾走したから膝もお腹も顔も泥だらけ。

そんな地獄絵図の中俺は足を抱えて三角座りをした。そして顔を隠すように足の間に顔を埋めた。恥ずかしい。とんでもなく恥ずかしい勘違いをしてた。

カチコミしに行ったよ。そりゃすごい結構怒鳴った。恥ずかしい。
自責の念に囚われながら俺は一刻も早く忘れたくてすごーく頑張ってた。うん