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中間｢ なあ、A ｣
｢ …なに ｣
中間｢ 今の学校嫌なんやったら転入したらええやん ｣
｢ 学校が嫌なわけちゃうから ｣
車からおりる前に電源を切った
車から降りたら周りの女子の目が痛い
流星と望があんなことするから余計に
でもそんな時に話しかけてくれるのはいつもの3人
だけど今日は大吾くんだけやった
西畑｢ おはよ！Aちゃん ｣
｢ …おはよ、大吾くん ｣
西畑｢ なんかあった？暗いやん ｣
｢ んーん、なんでもない ｣
西畑｢ サボろか！学校 ｣
｢ え、？ ｣
西畑｢ ええやん、たまには息抜き必要やで ｣
｢ あっ、ちょっと、！ ｣
大吾くんに手を引かれて学校の校門をでた
連れられて向かった先は普通の家だった
｢ ここって、、？ 」
西畑｢ 俺ん家！誰もおらんから大丈夫やで！ ｣
｢ や、あの、え？ ｣
西畑｢ 家なら別にサボったってバレへんやん？ ｣
｢ …せやね、笑 ｣
大吾くんの家にお邪魔して2時間
色々なお話を聞かせてもらった
お兄ちゃんがいることや家族の話
全部全部羨ましかった
西畑｢ Aちゃんの話聞かせて ｣
｢ 話、？ ｣
西畑｢ 家族とか色々 ｣
｢ …昨日見た通り家には兄しかおらんねん ｣
西畑｢ なん人兄妹なん？ ｣
｢ …8人 ｣
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作者名：くれあ
| 作成日時：2020年2月8日 15時
