君しか考えられない ページ20
リクエストのオクタンでございます！
いつもいつも感謝です！
▒▒▒
「あーーー…」
「どうした？」
オクタヴィオ・シルバ、今日は俺の脳内の話だ。
単刀直入に言うとAが可愛すぎる
今も俺の目を見て少し顔を傾げながら覗き込んでくる。
有り得ねぇくらい可愛い
さっきだっていい匂いだの暖かいだので抱きついてきやがった。
「あぁーー」
「だからどうしたの？」
「可愛い」
無意識に出る言葉、それにAは一度固まると、絵の具が滲むように顔を赤く染めていく。
つられて俺も熱くなる。
びっくりしたと少し泳ぐ目でチラチラと俺を見る。
ふざけんな
鬱陶しいセミの鳴き声も、陽炎が見える外もどうでも良くなるくらい
「ああああああ！！」
「今度はなに！？」
「好きだ！」
「ｯだからぁ」
いきなりはやめてと、更に赤い顔で言う。
怒っているような雰囲気だが、心做しか口の端が緩んでいる。
……にやけ止まんねぇ
マスクしておいてよかった。なんてらしくねぇ事考えて、未だ俺を見つめるAに近ずき、艶やかで綺麗な髪へ手を伸ばす。
指を通すとするりと落ちる。
生糸のような髪
「…綺麗だ」
暑さで脳がやられてんじゃねぇかってくらい、Aの事しか考えれねぇ
気づいた時にはAを抱き締めていた。
静かだった心音は噴水のように徐々に登っていく。
慣れた手つきでマスクを外し、それを無造作に投げ捨てて
細い身体を捩り、苦しいと零したアイツを横目に汗の滲んだ項と、肩の間へ顔を近ずける。
わざとらしく音を立てて吸い付くと、じわりと熱くなっていく。
「オクタビオ、なにして」
「好きだぜぇA。どうにかなりそうだ」
耳の横で言ってやると、ふわりと寄りかかってくる
「やばい」なんて言いながら子供のようにあどけなく笑う。
…やばいのはこっちだ
一度体を離し向き合う。
そしてまたAの腰に手を添え、抱き寄せる。目と目が交わる。
目眩がするくらい熱い空気。
甘く、ドロリと流れていくような声で言った
「最高に愛してるぜ、A＿」
▒▒▒
.
どうだったでしょうか？
毎度毎度ありがとうございます！
余談ですがオクタンでハンマーを取れました！
1年使ってやっとですよ、、
ではではまた
終わり
ログインすれば
この作者の新作が読める(完全無料)
←蘇生の優劣
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 116人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
瑠璃 - 更新待ってます (2020年12月21日 8時) (
レス) id: bdb52eac4b (このIDを非表示/違反報告)
レレレ攻撃 - 更新待ってます。 (2020年12月10日 21時) (レス) id: 95442f4870 (このIDを非表示/違反報告)
華月(プロフ) - みんみんさん» 返信遅れてすみません(><)リクエストありがとうございます！今は1つまだ消化出来てないリクエストがあってそれの後と言う形になりますが、なるべく早く書きます！ (2020年8月20日 7時) (レス) id: 9feaa33097 (このIDを非表示/違反報告)
みんみん(プロフ) - 初コメ失礼します！リクエストになるのですが、オクタンの悲恋系が見てみたいです！よろしければお願いします！m(_ _)mハンマーおめでとうございます！o(^▽^)o (2020年8月18日 3時) (レス) id: 4769bffb70 (このIDを非表示/違反報告)
華月(プロフ) - なさん» ありがとうございます！楽しんでもらえてとても嬉しいです！ (2020年7月2日 7時) (レス) id: 9feaa33097 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：華月 | 作成日時：2019年12月30日 20時
