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Aside
やばいぃぃぃぃぃ!!!!!
センクー来た!センクー来たっ!!!!
顔が良い!声が良い!!
小◯裕介さんのお声……!
謎の幼い子供って感じを演じてるけど、心の中では荒れに荒れまくってる!千空のせいで!!
取り敢えず私達6人はクロムの倉庫の前まで移動して、クロムの妖術を見ることになった
私は少し遠いところから見守る
「見とけ!俺のヤベー妖術!“
と、言いながら火の中に塩を入れる
「急に炎が黄色に…!」
「何故…!?」
次は銅
「また変わったぁ!」
「青…緑!?」
最後は確か…硫黄だ
「紫!!!」
「すごいこれが!」
「クロムの妖術…!!」
『だっはっはははははははは!!!』
私は笑いが堪えきれなくなり、大笑いした
ほんと、石神村側と千空の温度差が好きすぎる
「……何がレインボーブリッジだ。フッツ〜〜の炎色反応じゃねえか。塩、銅、硫黄の順でブチ込んだだけだろが」
そこからも千空はクロムに淡々と妖術の種明かしをしてしまう
「銅は硫酸銅とかか?つっても分かんねぇか。洞窟でかっぱらってきた青い結晶だろ」
『あっはははははは!!』
クロムがビビった顔をする
これを見つけたことが凄いのに
クロムがすごい可哀想なのが面白い
「おおぅまさか!?俺の術がよ、こんなハッタリくせーのだけだと思ってんじゃねえだろーな!」
「何も言ってないぞ」
必死になってるクロムに、冷静なツッコミをするコハクちゃん
『もっ…!やめっ!まじお腹痛い…!!あっははは!!!』
「おいAそんな笑うなよ!」
『あっはは!』
「ちょっと待ってろ!マジでとっときの攻撃できるヤベー奴持ってくっからな!今度はマジでヤベーぞ!!」
と言い、硫黄の玉を擦り始めた
溜まった静電気を銀狼に向ける
「わ、痛ぁっ!何この攻撃!?」
千空が玉をクロムから取り上げた
「硫黄のボールか?」
そこからも淡々と千空が説明をする
「ククク、手で擦るよか皮のかま100億倍パワーあんぞ」
千空の“ククク”!!頂きました!好き!
千空は、杠ちゃんからもらった宇宙の旗を手に取った
「科学の旗だ」
そして、旗で硫黄の玉を高速で擦る
千空の頭がこれまた面白いことになった
溜まりに溜まった静電気をクロムに向ける
「ヤベーー!!!!!!」
「千空くんの頭がツンツンに!」
「元からツンツンだがな」
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作者名:胡瓜 | 作成日時:2023年8月28日 1時