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「千空ちゃんvs司ちゃんで、どっち勝たした方がオイシイのかな〜?俺はそこしか興味ないからさ。科学のイケてるアイテム!ラーメンとか!仕事は大変!!アイドルとか復活させまくれば夢のハーレム!!仕事は楽!!君らも本音はどっちが好みよ?」
ゲンがゲス顔でペラペラと話す
いかにも“司側ですよ〜、司の方が良いですよ〜”とでも言いたい様に
「ハーレムってなに??」
スイカがゲンに聞いた
『ここにはこんな可愛いまだ9歳のスイカがいるんだ!ハーレムとか言って私のスイカを汚さないで頂きたい!』
「Aもスイカと同じ9さいだよ?」
「あぁーごめん。てか、君はなんで知ってるの?」
「スイカは絶対ラーメンのがいいと思うんだよ!」
スイカ…めっちゃ純粋!
まあ、9歳でハーレムという言葉を知ってる私の方が異常なんだけど
「ラーメンもいいんだけど…こう暑いとね。なんだかんだ司ちゃん推しに傾くかな〜」
『(千空推しに傾いてるからペラペラ余計なこと話してるんじゃないの?)』
そんな考えは口には出さず心に留めた
「あさぎりゲンと言ったか?貴様のような薄っぺらで身勝手な男はやはり殺すか幽閉すべきだ!」
「やあ怖!」
『出た!コハクちゃんのソッコーマン!』
「こいつ司んとこに帰さなかったら、ご本人光臨でソッコー詰みだろが!」
コントかな?
「ククク、安心しまくれ。素敵すぎるニューアイテム“鉄”使って今から作るもん見たら、100億%科学王国に入りたくなっからよ」
「ん〜、なんだろ。刀とか作っちゃう?」
「発電所」
今は千空がゲンを口説いてる最中だ。あまり邪魔はしない方が良いかな
私はスイカの隣にいて、その後ろにゲンがいる状態
ゲンが後ろで「ジーマーで…イッちゃってんの??いや…無理ゲーすぎるでしょ!」とかぼやいてる
そして、千空がクロムの自然洞を溶かして銅線にするとか言ってる
いや、綺麗だから壊したくないってクロム言ってるんだけど…
「あとは雷さえ来てくれりゃ…」
すると、
ピカッ!ゴロゴロゴロ…
早速、雷が来た
「ホントに来ちゃったんだよ…!」
「ハ!たしかに雷の季節だが」
「ラッキーすぎんだろ…!」
『いや、明らかにラッキーではないよね!?』
「逆だバカ!最悪のパターンだ!まだ一ミリも準備してねえ時によ!!」
こう言う大事な時の運は悪い…
その頃村の人はワーワー騒いでる
そりゃ、雷の正しい知識持ってないから恐るのは当然だ
こっから急いで磁石を作る
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作者名:胡瓜 | 作成日時:2023年8月28日 1時