【ハイキュー!!】猫、付き合い始めました【菅原孝支】

番外編3　スガさんの誕生日　貴女side ページ5

皆騒ぎ疲れたのかな

それぞれ椅子とかソファとか床で寝ている

皆プレゼント渡したみたい

私も渡さないと…

『孝支…』

菅「ん？何」

『おめでとう…これプレゼント』

菅「ありがと…開けていい？」

『ん…もちろん』

箱を開ける

中身はチェーン結構装飾の施された高めのやつ

男の子って何が欲しいのかわかんなかったから前に欲しいって言ってたのを上げることにした

菅「これって何に使うんだろう」

『…貸して…あ…指輪も』

菅「…?うん…はい」

孝支の渡してくれたのをチェーンに通す

デザインも合わせて買った

見た目もそれなりにこだわった

そのチェーンを孝支の首にかける

菅「これって…」

『ほら…孝支前に指輪したままじゃバレーやりにくいっていってたでしょ？そっちの方がやりやす

いかなーと思って…ダメだった?』

菅「全然!!これでいいよ…ありがとな！A!!」

『どういたしまして』

今ならだれも見てないよね

周りを見渡して誰の起きていないことを確認する

誰も起きて…ないね

『こ…孝支…目…閉じて？』

菅「え？」

『は…早く…』

菅「う?うん…」

孝支が目を閉じた

少し深呼吸をして顔を近づける

そして触れるだけのキス

唇を離すと孝支が驚いたように赤面してこっちを見ていた

『キスってするのは何ともないけどされるのは凄く恥ずかしいでしょ？』

孝支が無言でうなずいた


次の日


菅「Aの誕生日っていつ？」

『…2が22日だけど？…どうしたの？』

菅「なんでもない(祝いたいなんて言えない)」

『…?…そう？』

なぜかしら顔が赤くなってしまう孝支くんなのでした!!

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