57勉強 菅原side ページ35
影/日「菅原さん勉強教えてくださいッッ!」
菅「うん?」
影「前回のテストの点数が大変なことになったので」
日「同じくです」
2人してしょぼんとした顔をするので可哀そうになってしまった
菅「いいべ、何処?」
影/日「全部です」
菅「予想できてた…」
影「ッス」
菅「うちで勉強会すんべ」
影/日「アザス!!」
部室を出て帰り始める
スマホを取り出しラインを開きAにおーいと書き込む
『どうした?』
「今日影山と日向来るから」
『わかった…お昼いる?』
…………
菅「お前ら昼どうする?うちで食ってく?」
影「…」
日「…」
菅「じゃあ食ってくってことで」
「二人分増やしといて」
『りょーかい』
打ち込みを終えて横を向く
菅「うお?!」
影「ラインですか?」
真横にいた影山が聞いてくる
菅「そうだけど…」
影「誰とですか?」
それ聞く必要あるか?
菅「Aと…」
影「そうですか」
菅「お前の顔怖い…眉間にしわ寄せるな」
影「皺って…どうすれば寄らないんですか?」
菅「笑えば?」
日「プークスクス…」
影「おい日向ァ何笑ってんだよ?!」
元気だな…
家着くまでにばてないといいけど…
菅「ただいまー」
影/日「お邪魔します」
靴脱いで上がる
『おかえりー…あー影山君と日向君…こんにちわー』
影「こんにちわ」
日「こんにちわ…一緒に住んでるんですか」
菅「そうだけど?」
日「……」
何故黙る…?
『昼出来たら呼ぶから上で勉強してて…』
Aがエプロンをつけながらいう
そう言えば結斗がいないような…
菅「結斗は?」
『上で夜と遊んでるよー、多分2階の空き部屋だと思う…大分気に入ったみたい』
菅「よかったな…」
『はいはい…早く上がって勉強しなさい』
急かされてしまっては仕方ない
影山と日向を連れて2階の俺の部屋に入る
菅「始めるべ―…どこが分からない?」
影「まずここ」
菅「ああここはな…これを―――」
日「じゃあここは」
菅「えっと…これは…こうやって―――」
時間がかかるけど二人が根っからの馬鹿じゃなくてよかった…
ちゃんと教えればわかるようだ…
教えてもわからんとか言われたら…泣く…
『ご飯できたよー』
菅「下りるかー…」
ガチャっとドアを開けて廊下に出るとちょうど結斗も出くわした
結「……おかえり」
一言言ってすぐに下りてしまった
後から出てきた夜もそそくさ下りてしまった
菅「なんなんだ?」
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ちゆり(プロフ) - はーい!じゃあぼーどで (2014年6月14日 1時) (レス) id: 18abc1b243 (このIDを非表示/違反報告)
ルノア(プロフ) - ちゆりさん» あとこれからはボードで話そうな… (2014年6月14日 1時) (レス) id: d757949fe8 (このIDを非表示/違反報告)
ちゆり(プロフ) - うん! (2014年6月14日 1時) (レス) id: 18abc1b243 (このIDを非表示/違反報告)
ルノア(プロフ) - ちゆりさん» おう!!よろしくな!!ちゆ! (2014年6月14日 1時) (レス) id: d757949fe8 (このIDを非表示/違反報告)
ちゆり(プロフ) - わかった!(ノ´∀`*)ちゆりのことちゆってよんでね!よろしくねルノア(^^) (2014年6月14日 1時) (レス) id: 18abc1b243 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:猫好き(黒ネコのみ) | 作成日時:2014年6月12日 22時