【ハイキュー!!】猫、付き合い始めました【菅原孝支】 (ページ33)

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５５着物　貴女ｓｉｄｅページ33

※部活帰り…自宅にて

『結斗ー!!おかえり!!』

結「ただいま…!」

菅「結斗ー!」

結「ただいま!!」

にゃん…

結斗が不思議そうに夜を見つめる

『この子はね夜…これからうちで飼うんだよー』

結「夜?…可愛い…」

菅「家族だ、仲よくしなきゃだめだべ―」

結「うん!!」

孝支がすっかりお父さんだなー…

澤村君みたい…

菅「今大地みたいって思っただろ」

『オモッテマセン…………ごめんなさいウソです』

菅「いや別に怒ってないんだけど…」

『あはは…』

にゃん

夜の声がしたので振り向くと

結斗が夜と遊んでいた

結「あはは!!くすぐったいよ、夜」

にゃん

2人とも楽しそうだ

結斗は何処から出したのか猫じゃらしで遊び始めた

にゃん

『…』うずうず

菅「後でな…!」

じゃれたい…すんごくじゃれたい

ウズウズする

『結斗、夜食べてきた？』

結「ううん」

『結斗何食べたい？』

結「ハンバーグ!!」

そう言えば作ってなかったな…

『わかった!!できるまで結斗夜と遊んでて』

結「うん!!」

とんとんジュージュー

『できたよー！夜もおいでー』

夜専用になった打つ後床に置いてから皿やらなんやらだした

菅「今日は何？」

『ハンバーグ…結斗のリクエスト』

菅「結斗って何が好きなんだ？」

結「ハンバーグ!!デミグラスソースのやつ」

『贅沢だねー』

すんごい満面の笑みで言う結斗

可愛い…我が子のようだ…

結「おいしー」

『結斗ほっぺたについてるー』

布巾で口の周りを拭う

菅「……」

『どうしたの？』

孝支がボーっとこっちを見つめている

菅「いや…和むなーって…」

『結斗ねー…あー、またついてる』

菅「Aもすっかりお母さんだな…」

『誰かさんほどではないけどねー』

菅「誰のことだよ!」

『誰だろうねー…』

そう言えばあの紙袋…着物が入ってたんだよ(結構上等なやつ)

手紙が入っててね…まだ読んでないんだけど…

菅「見してみ」

『ん…はい』

菅「…………///」

『孝支…?』

菅「Aは読まなくていい…」

孝支が目に手を当て呟く

『…？何で？』

菅「いいから…見なくていい」

『ぶー…』

菅「(教えられるわけないだろ…

＜結婚したら使ってね♪ 彩夏＞

姉さん…なんてことしてくれんだ…)」