51姉 菅原side ページ27
『お祖母さんの家?』
菅「俺の母さんもここにいる」
本当に…久しぶりなんだよな…
『あー…だから家にいないんだ…』
菅「そ、俺も二年ぶりくらいかな…会うの…」
『そ…そんなに会ってないの?!』
菅「バレーとか勉強とかいろいろあったからなー…」
う―ん…なんか悪寒が
母さん怒ってるだろうなー(遠い目)
それよりなによりあいつがAで遊ばないかが一番心配なんだけど…
父さんは大丈夫だったけど母さんたちがAを気味悪がらないかも心配だし
獣耳と尻尾どうにかして隠せねえかなー
『孝支?何ブツブツ言ってんの?』
菅「え…あ…すまん」
『考え事?何考えてたの?』
菅「いやアイt((「孝支―!!やっと帰ってきた―!!どーしたの今まで連絡に一つも入れなかったくせにぃー」ちょっと…」
うわさをすればってやつか…
名前すら言ってないけど
『だ…だれ?』
?「え…何?この子彼女?いつから付き合ってんの・?」
菅「ちょっと…姉さんは黙ってて」
『お…お姉さん?』
この人がいるとろくに話ができない…
彩「こんにちわー私は孝支の姉の彩夏よろしくえ…っと…」
『Aです。よろしくお願いします』
なんか打ち解けてるんですけど―!?
彩「ここで話すのもなんだし早く上がろう?お母さんたちすっごい楽しみにしてたよ」
『そうなの…ですか?!』
彩「敬語じゃなくていいよー…どうせ一歳しか違わないんだし」
『…うん』
なんか勝手に話が進んでる―!?
菅「ちょっ姉さん勝手に話すすめんな!!」
彩「えー…だってAちゃん可愛いんだもんー」
菅「それは関係ないだろ?」
彩「足疲れたー早く上がろー」
こんなこと言うくせに少しすると一人で上がってるし
大体この人は気まますぎるんだよ
『孝支…私たちも早く上がろ?』
コイツ…わざとなのか?わざとなのか?
それとも無意識なのか?!
Aのあまりに自然すぎる上目づかいに驚いてしまう
『…孝支?だ…だいjy』
Aの驚いた顔を眺めながら呟く
菅「Aがそんな顔するから…」
『いきなりキスって…なにそれ…』
―――目撃してしまってなんだか申し訳ないなとか思ってたけど家に上がってきたときのいちゃつき方があまりに夫婦すぎてちょっとイラッときちゃった彩夏さん
彩「なあ…あんたらさっさと結婚しろっっ!!(泣)」
『もう婚約はしてるよ?』
菅「ほら…」指輪の位置を見せる
彩「あんたら非リアを泣かす気か!!(泣)」
2人が天然だということを悟った彩夏
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ちゆり(プロフ) - はーい!じゃあぼーどで (2014年6月14日 1時) (レス) id: 18abc1b243 (このIDを非表示/違反報告)
ルノア(プロフ) - ちゆりさん» あとこれからはボードで話そうな… (2014年6月14日 1時) (レス) id: d757949fe8 (このIDを非表示/違反報告)
ちゆり(プロフ) - うん! (2014年6月14日 1時) (レス) id: 18abc1b243 (このIDを非表示/違反報告)
ルノア(プロフ) - ちゆりさん» おう!!よろしくな!!ちゆ! (2014年6月14日 1時) (レス) id: d757949fe8 (このIDを非表示/違反報告)
ちゆり(プロフ) - わかった!(ノ´∀`*)ちゆりのことちゆってよんでね!よろしくねルノア(^^) (2014年6月14日 1時) (レス) id: 18abc1b243 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:猫好き(黒ネコのみ) | 作成日時:2014年6月12日 22時