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50ばーちゃんの家 貴女side ページ26

―――朝―――

この日は練習休みだから二人で出かけることにした

菅「Aのケータイ買おうか」

『確かにそろそろ買わないとね…連絡大変だったし…」

ということでケータイ買います

デザインを見てる…良いの無いかな…

菅「A…これどう?」

孝支が一つ見せてきた機種

猫の柄だ

斜めストライプをバックに黒猫と白猫が寄り添ってる的な?

『可愛い…かも』

菅「ほかに言いのあった?」

『あんまりない…これにする』

菅「決まりでいいな?」

手続きを済ませて私のものになった私のケータイさん

にしても可愛いな…

番号交換しないと…!!

『孝支…アドレス教えて』

菅「じゃあ赤外線で…貸してみ?」

ケータイを両手に構える

菅「そーいえば…俺のと同じ機種だな…これ」

『そうなの?』

孝支がぺらぺらと説明を始めた

それでも手は止まっていない…抜かりないな

菅「ほれ…俺の以外にもいろいろ登録しといた」

『ありがと』

ケータイを鞄にしまう

そしてふと思ったことを言ってみる

『孝支…ほかに予定って…』

菅「ある!!これから行くべ―」

『え?でも、もう少ししたらお昼だよ?」

孝支はケータイをいじりながら言う

菅「昼はあっちで食べる」

『え?!あっちって何?!あー孝支待って―!!』

バスに乗って公園のような場所に来た

孝支はベンチに腰かける

菅「ちょっと早かったか…」

時計を見ながらブツブツと呟いている

『孝支…どこ行くかいい加減教えてよ』

菅「待ってりゃわかるって…」

さっきからずっと待ってるのに全然わかんないんですけど

話すことが無いし孝支の表情がそんな感じじゃない

無言で座っていると孝支が無言で立ち上がる

びっくりして立てずにいた

菅「何してんだー?行くべ―」

『ちょっと待って―!!』

手を引っ張られて半ば強引に歩き出す

そして待っていた車に乗り込む

運転席に乃ている男の人は私を見てちょっと驚いたような顔をした

菅「父さん久しぶり」

菅父「孝支元気だったか―」

『お父さん?!』

この人…孝支のお父さんなんだ…

何か…面影あるな…(似てる

菅父「よう…嬢ちゃん…彼女か?」

菅「……ああ…そうだよ」

『こ…こんにちわ…』

軽く会釈をする

さすが孝支の父…笑顔が爽やか!!

いつから運転していたのか全く気付かなかったが車が止まる

結構びっくりしてしまったのはここだけの秘密である

『…お…大きい…』

菅「そうか…」

『ねえ…ここって』

菅「そ…俺のばーちゃんの家」

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ちゆり(プロフ) - はーい!じゃあぼーどで (2014年6月14日 1時) (レス) id: 18abc1b243 (このIDを非表示/違反報告)
ルノア(プロフ) - ちゆりさん» あとこれからはボードで話そうな… (2014年6月14日 1時) (レス) id: d757949fe8 (このIDを非表示/違反報告)
ちゆり(プロフ) - うん! (2014年6月14日 1時) (レス) id: 18abc1b243 (このIDを非表示/違反報告)
ルノア(プロフ) - ちゆりさん» おう!!よろしくな!!ちゆ! (2014年6月14日 1時) (レス) id: d757949fe8 (このIDを非表示/違反報告)
ちゆり(プロフ) - わかった!(ノ´∀`*)ちゆりのことちゆってよんでね!よろしくねルノア(^^) (2014年6月14日 1時) (レス) id: 18abc1b243 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:猫好き(黒ネコのみ) | 作成日時:2014年6月12日 22時

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