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42こける 貴女side ページ18

着替えを腕に抱えると部屋を出る

潔子の部屋は確か…あの部屋!!着いたときに教えてもらった!…はず…

『潔子ー?』

清「A…おはよう…」

『今起きた?』

清「ううん…ちょっと前から」

靴を脱いで上がる

着替えを畳に置いて座る

清「で…田中たちに変なことされなかった?」

『さ…されてないよ…私潔子みたいに美人じゃないし』

清「解ってない!!」

『き…潔子さん?』

潔子は珍しく声を荒げ畳をバンッと叩く

清「Aはわかってない…あんたはかなりの美人なのに…」

『…何で?!』

清「日本人離れしたスタイルしてるでしょ…足とか長いし…む…胸だって…それに顔だって…鼻は

 高いし目は大きいし肌はきれいだし輪郭だって…」

『ええ?!』

清「とにかく!!あんたはもっと自分が美人だという自覚を持って」

『…は…はい…』

潔子…怖い

着替えようと服をとる

清「Aって帽子とかもってないの?」

『あるけど…何で?』

清「帽子で耳隠せるんじゃない?」

『あ…』

でも今は持ってない…

半そでのパーカーに腕を通しフードをかぶる

『あ…潔子…私が孝支に告白できたのって潔子が来いって感情を教えてくれたからだと思うんだ…だから…その…ありがとね』

清「…別にいいよ…」

潔子は驚いたような顔をした後ほんのり笑った

清「だけど…別れるとかいったら許さないから…」

『そんなことありえない…と思う』

ちょっと目が本気なんですけど…

清「…もういいよ…男子のとこ行ってくる…」

潔子はハア…とため息をながら立ち上がり出て行った

私はハッとして立ち上がり外に出る

早足で部屋に戻る

足がもつれ盛大にひっくりかえってしまった

フードが取れてしまい反射的に尻尾も出てしまった

慌てて隠す

人が見ていなかっただろうか

まわりにひとがいないことを確認すると静かに立ち上がり歩き出す

『痛っ…あー足切れてる…』

膝を擦りむいてしまった

なんか子供みたいな場所に怪我しちゃった…

『孝支怒るかな…』

早足で歩きだす









この時私は気づかなかった

?「あれは…ニヤリ」

誰かが見ていたなんて

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ちゆり(プロフ) - はーい!じゃあぼーどで (2014年6月14日 1時) (レス) id: 18abc1b243 (このIDを非表示/違反報告)
ルノア(プロフ) - ちゆりさん» あとこれからはボードで話そうな… (2014年6月14日 1時) (レス) id: d757949fe8 (このIDを非表示/違反報告)
ちゆり(プロフ) - うん! (2014年6月14日 1時) (レス) id: 18abc1b243 (このIDを非表示/違反報告)
ルノア(プロフ) - ちゆりさん» おう!!よろしくな!!ちゆ! (2014年6月14日 1時) (レス) id: d757949fe8 (このIDを非表示/違反報告)
ちゆり(プロフ) - わかった!(ノ´∀`*)ちゆりのことちゆってよんでね!よろしくねルノア(^^) (2014年6月14日 1時) (レス) id: 18abc1b243 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:猫好き(黒ネコのみ) | 作成日時:2014年6月12日 22時

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