【ハイキュー!!】猫、付き合い始めました【菅原孝支】

４０言葉　貴女side ページ16

菅「俺も好きだよ」

『もう///』

何でそんなに平然と照れるようなこと言えるのかな…

『スマホかして…他のアプリやる』

菅「んーじゃあこれとかどうだ？」

『……楽しそう』

スマホを持ってアプリを始める

パズルゲームあんまりゲームとかしないからわかんないけど難しい…と思う

ドロップを動かし連鎖を繰り返す

15，16，17，18…

20行くかな…

画面を眺めていると孝氏が後ろから覗き込んできた

菅「うお…20…21…22連鎖…すごいな俺20までしかいったことないのに」

『そうなの？』

菅「見事にこされちゃったなー…あとで俺もやるわ…」

『…誰か来た…』

足音に耳を澄ませる

澤村君かな？

東峰君かも…

『東峰君だ…』

菅「よし脅かすべー」

『やるか…』

私と孝支は立ち上がって襖の横に移動する

でも脅かす手段が思いつかない

東峰君驚いて大声出すんだろうな…

『やめとこう…』

菅「俺も思った」

私は鞄の前に座って中を整理する

もちろん孝支の隣

東「眠みぃ…」

『布団しかないと…!!』

私がもたついているといつの間にか来ていた澤村君がやってくれた

男子って凄い…!

そして場所決め

『窓際希望で…』

菅「Aの隣希望で…」

澤「この二人の意見は採用として…他はない?」

山「はい!!ツッキーの近くで!!」

そのあと一悶着起こしたのち決まったのはこんな感じ

―ー―襖―ー―
｜月｜山｜縁｜菅｜貴 ｜
｜ ｜
襖成｜木｜日｜影 窓
｜ ｜
｜田｜東｜西｜澤 ｜

私的に影山君の寝顔って想像できない

後縁の下くんも

え？私だけ飛び出してないかって？

何を言っているんだい…

孝支と同じ布団で寝ます…

にしても今から寝るとか無理そう

だって目がばっちり覚めちゃてるんだもん!

西「枕投げしましょう!!キャプテン!!」

澤「却下…さっさと寝なさい」

一刀両断されてる

大人しく寝ましょうか…。

私は布団に入って丸くなる

孝支も入ってきた

窓に背を向けるように寝ていたので孝支の顔がドアップ

近くに来るとわかるんだけどなんかいい匂いする…

何度かかいだことある孝支の匂い

孝支の胸に顔を埋めるようにして目を閉じた

深夜

鳥の羽ばたく音で目が覚める

びっくりして窓の近くに行くと烏がたくさん視界を覆い隠すほど飛んでいた

ほんのり明るくなってきた空

ボーっと眺めていた

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