【ハイキュー!!】猫、付き合い始めました【菅原孝支】 (ページ14)

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３８合宿　菅原side ページ14

旅館に着いたのでバスを降り部屋に行く

さっきのは何だったのだろう…?

日「わ―!!うわー!!おー!!」

影「ボゲェ日向うるせえ!!」

澤「お前もな…」

おお…大地がお父さんみたいだ

いや…影山たちが子供っぽいのか…?

『きゃー!!畳畳!!いぐさの匂い!!懐かしー!!』

……!?

Aが…畳の上で騒ぎまくってる…

でもなんか可愛くて注意できない…

大地が怒らないのはそれでか

『いぐさだ―!!懐かｓ((べっしゃぁ――』

あまりにはしゃぎすぎたのか頭っからスライディングを決め込んだ
　
菅「A!?」

慌てて駆け寄るとAは真っ赤になったおでこをさすりながら涙目で起き上った

『いったぁ…』

菅「あんまりはしゃぎすぎるから…血は…出てないな」

『…ごめんなさい…』

菅「よしよし…」

Aの頭をなでると手を引っ張って立たせる

澤「ｼﾞｰ」

月「ｼﾞｰ」

菅「お前ら本当なんなの?!」

近くの体育館を借りて練習を始める

皆ジャージだがAだけ私服だ

しかもフードをかぶっているのでとにかく目立つ

西「ローリングサンダアアアア―――!!」

『ノヤ君凄い!!』

日「ローリングサンダアア―――!!」

『日向君…前転上手だね…』

月「ブフォオ」

澤「そこ練習しろ!!」

何やってんだあいつら

澤「サーブやんぞ―!」

『サーブって…』

菅「えっと…これだ」

影山を指差す

ちょうど打とうとしていたところだったらしい影山は動きを止めこっちを見る

菅「あー…そのまま打って」

影「…うっす」

影山が自慢のジャンプサーブを打つ

それを見たAが一言

『出来るかも…』

菅「打ってみるべー」

『えっと…こう？』

ボールを上げ打つ

この前のスパイクと言い今回のサーブと言い

もしやAはバレーができるのか

Aの打ったボールはネットを軽々越えてコートの端っこにいた日向の顔面に当たった

日「いて―――!!」

『!?!?!?!!!!!ごめんなさい!!!!』

菅「日向―大丈夫か―？」

日「いたた…大丈夫でーす」

とはいって日向は笑っている

菅「は…鼻血が…大丈夫じゃないだろ!!」

『日向君ごめん!!』

清水が日向を連れて行く

止まるといいんだが…

菅「A…狙った？」

『そんなことしないよ!!できないし…』

そのあと練習は着々と進んだ

Aは平然とローリングサンダーをやってのけ簡単じゃんと笑っていた

あれは驚いた…

宿に戻る途中Aの隣で寝るのはだれかというバトルが繰り広げられた