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「炭治郎…私がまた他の人を襲っちゃう前に斬って」





涙を流しながら

俺に笑顔を向ける

そんなAは生きている人間のような

匂いがした





「炭治郎…泣かないで」

「そんなこと言ったってAが先に泣いたんじゃないか」





あははと今にも消えそうな声で笑う君

ほかの鬼とは違う

初めてこんなに人間味のある鬼に出会った





「あ、最期に一つお願いしてもいい?」





髪に付けていた花の簪を外し

彼女は俺の手を取った

・→←・


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季節(プロフ) - 冬雪さん» 冬雪さん!すみません!コメントが来ていたことに気付かなくてこんなに遅くなってしまいました!ごめんなさい_(。。)_指摘ありがとうございます!いつも感謝してます! (2020年2月8日 21時) (レス) id: d8a33c6ec8 (このIDを非表示/違反報告)
冬雪 - おおっ 炭治郎の小説だ… ・ が6個目?の話の炭治郎の台詞に誤字がありました。 わかってるっていう所の つ ですね 説明下手ですみません… (2020年1月18日 19時) (レス) id: 0545beb8d1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:季節 | 作成日時:2020年1月14日 21時

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