吸血鬼の皆様は甘いのがお好きIV

ミツキ×貴女【BORUTO】[DAIYA★様リクエスト]激甘 ページ27

灰色のドンヨリとした雲が揺らぐ中

俺はいつもの様に部屋で本を読んでいた

A「やっぱり、この話には矛盾があるよな〜···」

「何を読んでるんだい？」

A「っ!?
ミ、ミツキ···？」

俺の部屋の中にいつの間にかミツキが部屋の中に居た

ミツキ「君は···僕のこと好きって言ってたよね？」

以前、『僕の事好き？』と聞いてきたからそれには答えたが···

ミツキ「だから···
僕の全てを知って欲しいんだ」

ﾊﾞｯ！

ﾄﾞｻｯ!!

俺はミツキにベッドに押し倒されてキスをされた

ﾁｭｯ···ｸﾁｭｯ···

舌が口の中に入り込み舌を絡めてくる

A「んっ···///
っあ···///」

ミツキ「それ、ズルい···とても可愛いよ」

そう言うとミツキは俺の鎖骨に牙を埋めた

ﾌﾞｯﾂ！

ｼﾞｭﾙｯ···ｼﾞｭﾙｯ···

A「あっ···///!!」

ミツキの牙が埋まり溢れる血を啜る音が響く

体は電流でも流されたかのようにビリビリしてボーッとしてくる···

A「あ···///あ···///」

ミツキ「ふふふ···可愛いなぁ···」

ﾋﾟﾁｬｯ···

ミツキは俺の耳を舐めてそして紅い瞳を輝かせながら俺を見つめ···また血を吸い始めた

あぁ···獲物を逃がさない蛇の目だ···

俺は···逃げる事の出来ない絶好の獲物だ···

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