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TH「ちょっ、サラヌナ！？」
SR「だって頼もしいし、仕事ぶりも文句なし。いずれは独立？」
MS「まぁな」
SR「ほら、有望株♡」
‘将来、テテの何倍稼ぐかしらねぇ〜’とイジワルそうに笑いながらグラスを空けると、テミンさんに追加の合図を送ってて。
むぅぅぅ、と口をへの字に曲げたテテはそんなサラを悔しそうに睨んでから声を張り上げた。
TH「何だよ！サラヌナのイジワル！最近シワ増えてるよ！！」←
SR「あぁ！？」←
おお、さすがキムテヒョン。負けてない。
TH「そんなの関係ないもんね！ヌナは俺がいいんだから！俺じゃなきゃダメなんだからね！ヌナ、そうでしょ！？」
「あ、うん、そうそう」←
JD「その軽い返し(笑)」
MS「ほんとかよ(笑)」
TH「ヌナ！ちゃんと言って！」
「あー、テテ、気持ち良いから、」
居心地が良いという意味で言ったんだけど、言葉を間違ったらしい。
ガチャン！と下げる空のグラスを倒したテミンさんの表情で悟る。
TM「す、すみません・・・っ、」
「いやっ、違くて、」
TH「でしょ！ヌナ、めっちゃ良い声で啼くも・・・、イッタァァ！？」
被せ気味に何を言ってんだと、よく伸びる頬を抓れば、涙目になりつつ‘サラヌナのせいで怒られた！’とご立腹。
SR「ざまーみろー」
「サラ、やめなって」
JD「仲良くしろよ〜、親戚になるんだろ〜」
ジョンデの一言に言い合う二人の動きがピタリと止まる。
SR・TH「「・・・親戚？」」
JD「サラとA、従姉妹だろ？母親が姉妹だっけか。結婚したら親族じゃん」
MS「・・・うわ、俺パス」←
ああ、そっか。
ま、そんな気に揉むことでは、
SR・TH「「いやぁぁぁぁ！！！」」
・・・揉むな、これは。←
SR「親戚！？これが！？ない！絶対ない！！A、別れなさいよ！」
TH「別れる！？ひどい！従姉妹の旦那になるんだからもっと優しくしてよ！」
SR「ならせてたまるかぁぁ！！」
JD「サ、サラ、声が大きい・・・！」
ぎゃあぎゃあ言い合う二人は宥めるジョンデに任せて、私は美味しくカクテルを頂こう。
顔を真っ赤にしたテミンさんが置いた新しいグラスを持つと、ミンソクがカチンと合わせて。
MS「おめでとう」
「まだしないわ。・・・そのうちね」
そう言いつつ緩む口元を隠す様にカクテルに口をつけると、
MS「・・・その顔見たら、心から祝えるわ」
なんて、今日も男前だから、にっこり笑ってもう一度グラスを合わせた。
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みあも(プロフ) - こんにちは！クズ元カレと再会したシーンでは思わず泣いてしまいました。テテの包み込む優しさに涙が(;;)本当に素敵で大好きな作品です。この作品に出会えてよかったです。ありがとうございました！ (2021年6月7日 9時) (
レス) id: 2123f5cbc8 (このIDを非表示/違反報告)
あみ - 最高でした。所々、私自身も涙を流してしまいました。。。 感動的で時に少しHな部分もあってすごく楽しめました。ありがとうございました。 (2021年3月30日 17時) (レス) id: b5b319fcf8 (このIDを非表示/違反報告)
りーりー - 早く結ばれろって毒付いてたけど(すみませーんw)好きな人＝付き合いたい人とは違うって思いました。← (2019年10月5日 7時) (レス) id: 37e0abcb10 (このIDを非表示/違反報告)
ひな - 長くなってしまいましたがこんな素晴らしい作品を読ませていただいて心から感謝します。これからのアウラ様の幸せを願っています！ (2019年4月11日 23時) (レス) id: 65b302e09c (このIDを非表示/違反報告)
ひな - 共感できるし、何より自分も子供好きだからこそ辛い事とかも…そんな寂しさから何となく男の人を求めてしまうのも、軽い関係だけで終わらせたいと思うのも。何だか自分語りみたいになってしまって申し訳ないのですが夜にギャン泣きしてしまうくらいには感動したので (2019年4月11日 23時) (レス) id: 65b302e09c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アウラ
| 作成日時：2017年11月11日 21時
