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TH「でも！なんで黙って帰っちゃったの！？」
「へ？」
キラキラお目々が急に曇って、口を尖らせたテヒョン君。
表情がころっと変わるからそっちに気を取られていたら、
TH「起きたらヌナいないし、俺すごい慌てたんだよ？そしたらお金だけ置いてあるし、なのに連絡先とか何もないんだもん！」
「ちょ、ちょっと！！」
何この子！？こんな人が多い所で何言い出すわけ！？
興奮のまま結構な声量ですごいことを言い出す大きな口を慌てて塞いで。
「・・・ちょっと落ち着こうか、テヒョン君？」
怒りを隠して笑顔でお願いすれば、テヒョン君がまた私の手を掴んで自分の口から離し、人懐っこい満面の笑みを向けて。
TH「名前、覚えててくれたんだね！」
きゅうと上がる口角はやっぱり可愛くて。
またキスしたいな、なんて思った。
「はぁ・・・」
TM「今日は随分お疲れみたいですね？」
「あ・・・、はは、そう見えます？」
TM「はい、今日は軽めにしておきましょうか」
「そう、ですね、うん、そうします」
優しそうな微笑みで‘はい’と頷いたテミンさんがカクテルを作り始める。
テミンさんのカクテルはオリジナルも多くて、どれもシンプルなのに繊細で本当に美味しい。
彼のカクテルに出会ってから毎晩のように通ってる。
一日の疲れを癒してくれる場所。
TH「ヌナ！」
・・・今日は癒されないかもだけど。
だってあの後も何か言い出しそうな彼を収めるには、‘夜、会える？’の誘いにOKするしか選択肢はなかったんだよね。
TH「ごめん、待った？」
「平気だよ。お疲れ様、テヒョン君」
そっけなく返せば、ぷう、と頬を膨らませて。
TH「テテって呼んでっていったじゃん」
「あーうん、いや、一応、会社の人間だしね」
TH「関係ないじゃん、部署違うし」
そういう事じゃないんだけどなぁ。
はいはい、とその話題を流そうと置かれたカクテルに口をつけると、
TH「・・・この前はアンアン言いながらも呼んでくれたのに」←
「ブッッ！！」
突然とんでもない事を言い出すから、美味しいカクテルを思いっきり吹き出しちゃったじゃないのよ！
・・・テミンさんも聞こえたでしょ？
すぐにカウンターを拭いてくれてるあなたの耳、赤いです。←
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じょんくっく - 純愛じゃこりゃ。やられた。最初はただ…うん。でもだんだんほのぼのしてきてまじでやられた。← (2019年10月5日 0時) (
レス) id: c461f78c89 (このIDを非表示/違反報告)
ほうじ茶 - テミンっていったらSHINeeのテミンしか… (2017年12月3日 22時) (レス) id: 5f77ff8aa9 (このIDを非表示/違反報告)
いっちゃん - あいよ！さらばじゃ！続編で会おう！←誰？ww (2017年11月12日 22時) (レス) id: 3d31ebd9bc (このIDを非表示/違反報告)
アウラ(プロフ) - いっちゃんさん» ヌナでしょ！とかミンギュあたりに言われそうで言えないｗｗｗいや、私もコンがこの年末多いから何枚積めるか・・・。雑食は大変だよね(>_<)お互いどこかで当たりますように☆また2でお話ししましょ〜＾＾ (2017年11月12日 21時) (レス) id: 32a01a5ded (このIDを非表示/違反報告)
いっちゃん - めっちゃ送ってごめんなさいTTオンニも何かのグループ当たったら私の分いってほしい！ (2017年11月12日 20時) (レス) id: 3d31ebd9bc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アウラ
| 作成日時：2017年9月24日 11時
