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JD「やっぱり、もう一度考えてやってくれないか、あいつのこと」
「・・・ジョンデ、」
JD「わかってるよ、Aの、・・・指輪を受け取らない理由も、さ」
言い出しにくそうにする彼を見ていられなくなって、目線をグラスに落とす。
あの時、彼にもたくさん心配をかけた。
何度も連絡をくれて、会社も休んだ私を心配してサラにゼリーを渡すように頼んでくれたり。
そんな優しい人だから男友達で唯一、秘密を打ち明けたら私以上に心を痛めて、元彼に憤りを感じてくれてた。
荒れる私を一番心配してくれたのもジョンデだから、自分の友達を紹介してくれたんだよね。
「・・・わかってるならなんでそんな事言うの」
JD「本当の理由、話してないだろ？」
友達想いの彼は私の事と同じようにミンソクの事も気にかけてて。
聞き出し難い事もわかってるのに、敢て聞いてくる。
口を噤んで肯定も否定もしなければ、俯く私を覗き込んで目線を合わせて。
JD「なぁ、A。お前が思ってる以上にあいつはお前の事を大事に思ってるぞ」
「・・・うん、」
JD「だから、」
SR「はい、そこまでー」
隣で黙って私たちの会話を聞いてたサラがグラスを置いて割って入って来た。
SR「Aが言いたくないんだからそれでいいの。ジョンデにだって言いたくない事ぐらいあるでしょ」
JD「それはそうだけど、」
SR「あたしも最初Aに聞いたもん。でも言わないって言ってたの、ね？」
「・・・うん、」
JD「・・・そっか。そうだよな」
私の気持ちを汲んで ‘ごめんA、こんな事言って、’ と眉毛を下げっぱなしで謝るから、文句のひとつでも言おうとしてたのに言えなくなっちゃった。
「ううん、ミンソクは友達だもん、当然だよ」
JD「いやいや、余計なおせっかいだから」
「でも本当にごめん、」
私も眉毛を下げて言えば、‘Aが謝るなって〜’と気分が上がるように笑顔でグラスをカチンと合わせてくれる。
隣でサラはホッとしたようにまたビールを煽って。
サラの助け舟も、ジョンデの気遣いも、身に染みて。
信頼の置ける二人の前だから少し泣きそうになる。
SR「そ・れ・にー、もうAにはテテ♡がいるもんねぇ」
・・・ちっ、滲むはずだった涙が引っ込んだわ。←
JD「だな、テテいるもんな〜。Aも可愛がってるもんな〜」
「・・・いや、その話題には乗り切れないんですが、」←
とりあえず、おかわり注いでくれますか。
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じょんくっく - 純愛じゃこりゃ。やられた。最初はただ…うん。でもだんだんほのぼのしてきてまじでやられた。← (2019年10月5日 0時) (
レス) id: c461f78c89 (このIDを非表示/違反報告)
ほうじ茶 - テミンっていったらSHINeeのテミンしか… (2017年12月3日 22時) (レス) id: 5f77ff8aa9 (このIDを非表示/違反報告)
いっちゃん - あいよ！さらばじゃ！続編で会おう！←誰？ww (2017年11月12日 22時) (レス) id: 3d31ebd9bc (このIDを非表示/違反報告)
アウラ(プロフ) - いっちゃんさん» ヌナでしょ！とかミンギュあたりに言われそうで言えないｗｗｗいや、私もコンがこの年末多いから何枚積めるか・・・。雑食は大変だよね(>_<)お互いどこかで当たりますように☆また2でお話ししましょ〜＾＾ (2017年11月12日 21時) (レス) id: 32a01a5ded (このIDを非表示/違反報告)
いっちゃん - めっちゃ送ってごめんなさいTTオンニも何かのグループ当たったら私の分いってほしい！ (2017年11月12日 20時) (レス) id: 3d31ebd9bc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アウラ
| 作成日時：2017年9月24日 11時
